『遣らずの雨』こむちゃゲスト：楠木ともりさん（2022.6/4 OA #1021）

番組レポ 6/6, 2022

6月4日（土）のこむちゃは、
ニューE.P.「遣らずの雨」をリリースしたばかりの楠木ともりさんがリモートで登場！

こむちゃには、昨年の11月以来の登場となった楠木ともりさん。
6月1日に発売された楠木さんにとって4枚目のEP「遣らずの雨」は、『雨』をテーマに制作された一枚です。
EPのタイトルにもなっている「遣らずの雨」とは、『帰ろうとする人を引き留めるかのように降ってくる雨』という意味。
この言葉を聞いて、歌詞の世界観を広げて作っていったという表題曲「遣らずの雨」は、「激しい雨」をテーマにしたバンドサウンドのロックナンバー。
深い悩みや苦しみを抱えている大切な人を引き止めようとしている周りの人を主人公に描いたという歌詞も、メッセージ性のある歌詞になっています。作曲も手掛けた楠木さんは、聞きやすい楽曲にするために最初はバラードを想定してメロディを作り、それを最終的に（テンポやピッチを）早めるという形で楽曲を作っていったそうです。
冒頭の「雨が…」というささやきは、アレンジコンペで選ばれた編曲家・ラムシーニさんのリクエストで入れることになったとのこと。

そんな「遣らずの雨」は、ミュージックビデオも制作。
白い服と黒い服を着た楠木さんとその間にそびえ立つ壁が象徴的なMVは、楽曲の世界観を深く表現しています。
演技力が問われて大変だったという黒い服の楠木さんの動きや表情にも特に注目です！

また、2曲目の「山荷葉」は、花（サンカヨウ）の存在を知っていた楠木さんがいつか曲にしたいと思っていた言葉だったそうで、
こちらの楽曲では、楠木さんが初めて自身でデモトラックを作成したという楽曲。
情景が想起できるような世界観のある歌詞とarabesque Chocheさんのアレンジが織りなす、幻想的で神秘的な一曲に仕上がっています。

その他にも、番組内でご紹介しきれませんでしたが、
ササノマリイさんが作曲と編曲を手がけたオシャレでグルーヴ感のある「もうひとくち」、
楽曲をトラックコンペで選んだ温かなスロウナンバー「alive」など、様々なアプローチから描いた「雨」のある景色が表現されたハイクオリティな楽曲が収録されています。
『景色が思い浮かぶような、視覚的なアプローチが出来た作品になった』というEP「遣らずの雨」は、好評発売中です！

そんな楠木ともりさんは、7月31日から全国4都市をまわるZeppツアーを開催！
今回のツアーは「よりコンセプチュアルで没入感のあるツアーにしたい！」と意気込みを語ってくれました。
こちらもぜひお楽しみに！

こむちゃメールは、
『雨の日の楽しみ方』を募集しました。
因みに、楠木さんの雨の日の楽しみ方は・・・お家で音楽を聴くこと！
今回の楠木さんのEP「遣らずの雨」が、今後のみなさんの雨の日のお供になることでしょう！

【楠木ともりさんからのお知らせ】
ニューE.P.「遣らずの雨」は好評発売中！
7月31日から「楠木ともり Zepp TOUR 2022」が開催！
「CultureZ SP 楠木ともりのThe Music Reverie」は、文化放送で毎月最終週の月曜25時～放送中！

詳しくは、楠木ともりさんの公式サイトをご確認ください！