熊谷和海 アイマスの曲で国語と音楽の授業を展開?!

熊谷和海 アイマスの曲で国語と音楽の授業を展開?!

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BURNOUT SYNDROMESのギター&ボーカル

熊谷和海が「妄想」を炸裂させる新番組

「BURNOUT SYNDROMES 熊谷和海

  俺の妄想を越えてゆけ!」

第6回が11月6日 土曜日の夜8時15分から「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」の中で放送された。

オープニングでは、1978年から1年間放送されたアニメ「キャプテン・フューチャー」のエンディングテーマポプラ通りの家をおすすめするおたよりを紹介。

熊谷は「聴いてみました!」と反応しつつ、「4畳半フォークという感じ」「南こうせつさんや、ドラえもんの主題歌を歌っている時の武田鉄矢さんのよう」という感想を述べた。

また「主人公が本当に元気でやっているのか、それともまったく元気ではないのか、どちらともとれる歌詞で素敵。」と熱弁した。

ぜひ、熊谷の“クリエイター魂”と“アニメ好き魂”を揺さぶるおたよりを、今後も遠慮なく送ってほしい。

今回はアニメソングの解説コーナー「ここからは俺の妄想です」。冒頭で「レベルの高い歌詞の話をする!」と自らハードルをあげたが、予告通りの濃い解説が展開された。

取り上げたのはTVアニメ 『アイドルマスター シンデレラガールズ』オープニングテーマ 「Star!!」。

この歌は「サビへの助走、Bメロが素晴らしい」「『Star!!』のBメロには超絶技巧が入っている」と熱いフリ。

そして「このBメロは10小節というちょっと特殊な小節数で、サビの前に“ため”がある」ということを、プロレスの有名なフレーズを使ってたとえた。

さらに「音楽的な“じらし”にくわえて、歌詞でも“じらし”ている」と語り、小・中学校の時に習った懐かしの「倒置法」を解説しながら「サビ前の魅力」を語りつくした。

エンディングでは、自らが作った曲をバックにひきながら「BURNOUT SYNDROMESの楽曲でも倒置法、体言止めを使っている」とおさらい。

今回はまるで国語と音楽の授業を同時に受けているような15分間だった。最終的に「アイマスは心の師匠」でしめる、こんな先生がいたら、学校に通うのも楽しくなることだろう。

今回の放送は11月13日(土曜日)の深夜までradikoのタイムフリーで聴くことができる。聞き逃した方はradikoのタイムフリーでお楽しみいただきたい。radikoの検索で「キミまち」と検索し、11月6日放送分の再生ボタンをクリック。1時間15分くらいのところまでカーソルを動かせば、「俺妄」という名の授業がスタートする。また、キミまちの公式ツイッターアカウントでは、毎回、熊谷のイラストがアップされている。熊谷先生は美術の先生でもあるのだ!ぜひアカウントをフォローしてチェックしてほしい!

(番組構成作家・大村綾人)

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