佐倉綾音、ビジネス文書を勉強していた過去を語る「すごい勉強したんですよ。舐められたくなくて」
声優の日笠陽子と佐倉綾音がパーソナリティを務めるラジオ番組「日笠・佐倉は余談を許さない」(文化放送・毎週火曜25時~25時30分)。
7月2日の放送では、佐倉が学生時代にビジネス文書を勉強していたエピソードを語った。
声優の日高里菜と加隈亜衣による同局のラジオ番組「ひだかくま」に倣い、誕生日の近い日笠に佐倉と番組スタッフが手紙を書くことが提案された。丁寧な手紙を書くことができると話した佐倉は、職業柄ビジネス文書に触れる機会がほとんど無いことにコンプレックスを抱き勉強していた時期があることを明かした。
日笠「『ひだかくま』みたいにして!」
佐倉「 …井口パパ(番組プロデューサー)に手紙書くべき?」
日笠「え?私の誕生日にみんなが手紙を書いてきてくれるってことじゃないの?」
佐倉「なんで?」
日笠「え?」
佐倉「あ、ごめんなさい、なんでじゃないか。書きましょう。手紙なんかいつ貰ってもいいですもんね」
日笠「そう。いつも欲しいもん。『ひだかくま』に私がゲストで行ったとき日高里菜が誕生日で、みんなが手紙を書いてきたんだよね。その話を聞いて、私たちも手紙が欲しいっていう話だよね?」
佐倉「日笠さんが欲しいんだったら私だって心を込めて…」
作家「創作活動」
日笠 「創作活動とかいうのやめてもらっていい?感動的な文章を構成作家力で作ってみましたみたいな感じやめてもらえるかな。本当の気持ちを書いて?」
佐倉「文章は作家に考えてもらって、私、すごく丁寧に作字するから」
日笠「やめて?要らないよ?本当」
佐倉「手紙いいじゃないですかね。全員から日笠さんに…」
日笠「なんか…ごめん、ちょっと違うかも」
佐倉「え!?じゃあ誕生日何がやりたいんですか〜」
日笠「いや、私手紙くれよ!とは言ってないじゃん?みんなが手紙書いて苦しんでいる姿を見たくないかな…」
佐倉「苦しまずに書けますよ別に。だって日々ビジネスメールとかも書き慣れてるわけだから…」
日笠「あの〜、”お祈り申し上げます”じゃないのよ。”何卒よろしくお願いいたします”じゃないのよ!平素よりお世話になっておりません!!」
佐倉「”返信遅くなってしまい大変申し訳ございません”でしょ?慣れてる慣れてる」
日笠「慣れてるでしょうねえ!」
佐倉「”何卒よろしくお願い申し上げます”でしょ?」
日笠「でもさ、会社とかのちゃんとした文章のメールってさ、なかなか我々役者陣が触れる機会がないじゃない?お願いします!みたいな感じじゃん。私たちって」
佐倉「私昔、中学生のときに事務所所属になって、大人のビジネスの世界に飛び込むのが早かったのでそれがすごいコンプレックスで、ビジネス文書の本とか買ってすごい勉強したんですよ。舐められたくなくて」
日笠 「真面目!」
佐倉「ビジネス文書で、頑張ってマネージャーさんとか事務所とやりとりしてたんですけど」
日笠「じゃあもう本当に『平素よりお世話になっております。佐倉綾音でございます』みたいな」
佐倉「みたいな感じ…もうちょっと緩めのやつですけど。ちゃんとそれをやっていたら、当時のチーフマネージャーに『それやめて?』って言われました」
日笠(笑)
佐倉「中坊の私の努力〜…」
日笠「なんでやめてって言われたの?」
佐倉「え、怖いから、って。(笑)」
日笠 「(笑)中学生がそれをやるっていう行為がまた怖いんだろうね」
佐倉「怖いし、そんなことする役者いないから。みんなもっとラフ」
日笠「役者はそうね。もともとメール文化じゃなくて電話文化だったから、あんまりメールで返すってことがない」
佐倉「確かに。でも今もラフなデスクさんだと顔文字使ってきたりとか」
日笠「まあ時代よね〜」
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