日笠陽子、スペインのお昼寝の文化に感心 佐倉綾音「やっぱり人間はスペインにならなきゃいけないんだ。皆んな」
声優の日笠陽子と佐倉綾音がパーソナリティを務めるラジオ番組「日笠・佐倉は余談を許さない」(文化放送・毎週火曜25時~25時30分)。
5月7日の放送では、佐倉綾音、日笠陽子が連休のあり方について語った。
日笠「ゴールデンウィークってさ、間に平日あるじゃん。あれってさ、一般の人は休めるもんなの?本当に狙って有給とか取れるもんなの?」
佐倉「会社的にOKであれば、有給を取ったら10連休とかになるのかな?」
日笠「あれって皆んな取りたいじゃん。皆んな有給取ったら会社はどうなるの」
佐倉「皆んな取ったら社会が回らなくなるから、取らない人もいるんじゃないですか?」
日笠「誰かの犠牲の上にゴールデンウィークは成り立っているの?」
佐倉「私たちみたいにね」
日笠「(笑)私たちは別に有給ないじゃん」
佐倉「そもそも私たちってゴールデンウィーク無いじゃないですか、1日も休まなかった気がする。感じたことない」
日笠「ゴールデンってなんだろうね…でもさ、道すごい空いてない?」
佐倉「道はめっちゃ空いてる」
日笠「あれはもう最高だよ」
佐倉「最高。本当にありがたい…じゃあゴールデンウィークやっといてほしいな毎日」
日笠「毎日祝日です」
佐倉「もうちょっと人間社会ってうまくいかないんですかね、道が混まなくなるとか、電車が空くとか」
日笠「私がちびっ子の頃は、年末年始スーパーも、コンビニも空いてなかったんだよ。28日くらいからお休み。だからみんな買いだめておせち作ってたの。」
佐倉「それでいいじゃないですか」
日笠「それで良いけど、どこかの企業が俺たちはやるんだ!ってなったらみんな続け!ってなっちゃって…」
佐倉「そういうチキンレースが始まるからいけないんですよ」
日笠「でも最近またちょっと見直されて、1日(元日)だけお休みするお店とかができたよね。だから誰かの犠牲の上に成り立っている時期もあった」
佐倉「ただ、どちらかというと得をしたい人たちが出てくるから誰かが犠牲になるんですよね?」
日笠「それだ!強欲なんだ!!」
佐倉「人間の業みたいなものですよこれは」
日笠「文化放送、聞いてるか?(笑)」
佐倉「文化放送1日から生放送やってますからね。うちがやらずして誰がやる!ってね。…テレビ局もラジオ局も再放送ウィークにして欲しいよねって作家からの魂の叫びが…」
日笠「なんでなんだろう」
佐倉「他がやってないことをやれば聴取率が稼げるんじゃないかみたいな…そういう隙間産業が講じた結果、みんな働くようになっちゃってみたいなことなんじゃないでしょうか」
日笠「だから法律で決まらないとダメなんだ。1月1日は働いたら罰金」
佐倉「人間にはやっぱり罰が無いとダメなんですよ!人間を愛してますけどね、愛してるけど飴と鞭。罰は必要だと感じますね」
日笠「休みも仕事だって思えたら良いね。休むことも僕らの仕事」
佐倉「これは命の業ですよ」
日笠「でも、海外のバカンスっていう文化があるじゃん。日本はあんまりないもんね」
佐倉「無いかも。あとシエスタっていう文化もあるじゃないですか」
日笠「シエスタってなに?」
佐倉「お昼寝!」
日笠「え、お昼寝の文化あるの?」
佐倉「ある。どこの国だっけ…」
日笠「へ〜!なんか、楽しそう!お昼寝の文化いいね!」
作家「スペインのシエスタ。13時から16時にお昼休憩をする」
2人「 13時から16時!?」
佐倉「えぇ!?…3時間も!?」
日笠「働く時間じゃんそれ!働き盛りのラストスパートの時間じゃん」
佐倉「いやでもここを、スペインでは…」
作家「スペイン行こうぜ」
佐倉「スペイン行くか私たち」
日笠「スペイン行こうぜ!!」
佐倉「やっぱり人間はスペインにならなきゃいけないんだ。皆んな」
日笠「スペイ〜ン」
佐倉「いいなぁ〜スペイン」
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