BURNOUT SYNDROMES・熊谷和海が明かした“アニソン作詞術”!キミまち!5月29日レポート
5月29日(土曜日)夜の7時から生放送の「A&Gリクエストアワー阿澄佳奈のキミまち!」にBURNOUT SYNDROMESのギター&ボーカル・熊谷和海さんが出演。現在好評販売中のシングル『BLIZZARD/銀世界』の制作秘話を話した。
『BLIZZARD/銀世界』は2曲とも、アニメ「ましろのおと」のオープニングテーマに採用されている。パーソナリティ・阿澄の「テーマが津軽三味線の作品ということで、これまでに担当してきた作品と違ったことは?」という質問には「音楽モノのオープニングは期待が大きい」とプレッシャーを感じていたことを吐露した。「デモを作る際、パソコンに三味線のソフトを入れて打ち込み、三味線のプロの方に弾いてもらった。」「 “打ち込みと生では全然違う”ことがわかり、ギターをなしにしたり、三味線の音色にあわせたりと技量がためされた」と、これまでにないレコーディング現場の様子を情感たっぷりに伝えた。
また、音楽を志す人、将来「アニソンを作りたい」「作詞をしたい」という人には興味深い話も。「作詞について意識されたことは?」という問いに「アニメソングを書くときは、別の角度から見た、1キャラクターの性格や“この1コマが好きだな”というような、クローズアップしたところを書こうと思っている。」「作品に寄り添いすぎるとキャラソンに近くなる」「 “何が真っ白なんだろう?”と想像できるような、広がりがある曲を作りたい」と語った。『BLIZZARD』は「ましろのおと」のどこをクローズアップし、どんな表現を選んだのかについては、ぜひタイムフリーでお確かめいただきたい。
ちなみに、7時台では、熊谷さんの“かつてのバイト仲間”からのリクエスト、つぶやきが紹介され、ラジオならではのハプニングに熊谷さん自身もリスナーも大いに盛り上がった。さらに「銀世界」もオープニングテーマに選ばれた経緯、大好きなアニメ・マンガについても語りつくし、リスナーからは「次期箱番組パーソナリティ候補!」のつぶやき、メールが殺到した。アカデミックかつエモーショナルな展開が繰り広げられた5月29日の「キミまち!」は、6月5日の深夜までradikoのタイムフリーで聴くことができる。(番組構成作家・大村綾人)
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