進撃の巨人10th ANNIVERSARY “ATTACK FES”での日笠の歌唱に佐倉感動!

進撃の巨人10th ANNIVERSARY “ATTACK FES”での日笠の歌唱に佐倉感動!

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2月8日の「日笠・佐倉は余談を許さない」は、1月27日と28日に行われた「進撃の巨人10th ANNIVERSARY “ATTACK FES”」にて、日笠陽子がテレビアニメ『進撃の巨人 Season1』の前期エンディングテーマ「美しき残酷な世界」の歌唱を行ったことに触れ、衣装や当時からの変化について語った。

日笠「10年の時を経て、それ別に自由じゃんって思った」

1月27日と28日に行われた「進撃の巨人10th ANNIVERSARY “ATTACK FES”」は、DAY1はフェス形式。DAY2はオーケストラコンサートと朗読劇が行われた。日笠はDAY1に出演、佐倉はDAY2に出演していたが、佐倉はDAY1も鑑賞していたという。

日笠陽子「進撃が10年と考えると、まあ8年9年ぶりぐらいに歌ったのかなって感じ」

佐倉綾音「美しき残酷な世界」

日笠「美しき残酷な世界を歌わせていただきました」

佐倉「タイトルかっこよすぎない?なんか日笠さんから出てこないワードじゃない?普段」

日笠「作詞家さんが考えてるから」

佐倉「いやいや。それを代弁するのが日笠さんの大事な仕事ですから」

日笠「でも、これは本当に当時の監督さんだったり、制作さん側がエンディングはもうこういう曲がいいんですっていって、選ぶのからもう監督さんが関わってて、歌詞も多分コンペで監督さんが選んでる。だから本当に進撃による進撃のための、作品のための楽曲だったんで」

佐倉「すごいきれいだった!」

日笠「本当に?逆に今回は白い衣装で出たんだよ」

佐倉「いや、びっくりした。なんかCGかと思いましたもん」

日笠「CG?」

佐倉「ファイナルファンタジーかと思った」

日笠「(笑)」

佐倉「すごいひらっとした、あれは日笠さんがデザインしたんでしょ。インスタ見たら」

日笠「そうなの。そうなの」

佐倉「衣装がすごくよかったから、え~デザイナーさんすごいと思ったらデザイナー日笠陽子だった。YOKO HIKASAだった」

日笠「でもあれは、さらにアップデートしたうちのスタイリストがやっぱりすごかった」

佐倉「いやでも、すごいシルエットが良かった」

日笠「なんならスタイリストが「不安だからちょっと早く行く」っていって、早く当日入ってくれて。フィッティングも前々日とかだったんだけど、でも、スタイリストが私の体を熟知してるから、もうフィッティングの段階で直すとこほぼないじゃん!って感じだったんだけど」

佐倉「おお、すごいすごい」

日笠「当日早く来たから「暇だい」っていって、ビジュめっちゃ足してたからね(笑)チャカチャカチャカって」

佐倉「すごいキラキラしてた」

日笠「逆に、私は私で、この曲が出た時にまだ役者としては関わる予定も全くなかったし、関わってもなかったから、勝手に第三者的な世界観で、黒い世界をイメージしてたんだけど、やっぱ物語が進んでいったりとかする中で、あと役者としても関わる中で、最終的に原初に戻るみたいなイメージがすごい膨らんでて、もう絶対白い衣装しか考えられないって思って、あの衣装をちょっと作らせてもらいましたわ」

佐倉「なんか進撃って、最初から鳥が結構重要なファクターになってて、その鳥みたいだった」

日笠「バサーって?」

佐倉「(笑)え?台無しかも」

日笠「(笑)でも、佐倉が来てくれるのを知ってたから、それもすごく心強いというか、普通に嬉しかった。佐倉が観に来てるんやなって」

佐倉「でも、やっぱりラインナップ見た時に日笠さんの名前を見つけて、これは絶対行かなきゃと思って。だって、他のアーティストさんはアーティストさんだから、その方のライブでも楽曲を聴けるかもしれないけど、日笠さんはもうそこでしか聞けないかもしれないから」

日笠「いや本当にそう。私も最後のつもりで。恩返しのつもりで」

佐倉「絶対行かなきゃと思って、仕事がなくなるのを祈って、スケジュールにもう入れといてもらって、圧をかけて、大勢のマネージャーにここだけは行きたいっていう気持ちを」

日笠「ありがてえ。自分の中でも、声優さんがやる歌ってなるとやっぱ役者と役とリンクする、とかしちゃうことがあるじゃん。キャラクターソングに見えちゃうっていうのが、当時はなんだろう…。多分いやだなって、思ってたんだと思う。当時はね。分けたいみたいな感覚が強くあったんだと思うんだけど、やっぱり10年の時を経て、それ別に自由じゃんって思った。見てる人がそう捉えるんだったらそれもまた1つの正解で、こっちが頑固になって正解がこれしかないんだって主張する理由もないなって、10年の時を経て多分丸くなったんだな」

佐倉「たしかに、昔の方がいろいろなことに名前をつけられることに拒否反応があったりとか」

日笠「そうそう。枠にはめられたくないみたいな」

佐倉「みたいな」

日笠「でも、逆に枠にはめてたのは自分だったのかもってちょっと思ったの」

佐倉「そうかも。うん。うん。うん」

日笠「だから、いろいろな答えがあっていいし、なんならその役を通して、私もすごくいろいろな作品とか、進撃の巨人という作品への見方もめっちゃ変わったし。ものすごい悲しいけど、でもそこにピュアなものもある作品だから。なんか、余談じゃないみたい…」

佐倉「あれ?番組名変えちゃっていいですか?」

日笠「変えちゃう?進撃の巨人ラジオにしちゃう?」

佐倉「(笑)。それはダメ!それは違うかも!」

日笠「あ、それはちょっと違うか(笑)」

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