前田佳織里、初対面の人と速やかな連携プレイで人助けをする～10月13日「前田佳織里の進め！前田号」

毎週金曜日19時30分から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・前田佳織里がパーソナリティを務める「前田佳織里の進め！前田号」。10月13日の放送では、前田が、街中で遭遇したハプニングについて語った。

前田　最近とあるプチハプニングに遭遇した話をして良い？完全にオフのときの話なんだけど、この間、人が思いっきり転んで怪我をする瞬間を見てしまいまして。丁度公園を歩いていたときにたまたまベンチを見つけて、仕事の連絡返そうかな……って普段だったら通り過ぎるんですけどたまたま座ってたんですよ。そしたら、7メートルくらい先のところでバン！って音がして。なに！？と思って見たら、20代くらいの男性が転んじゃってたんですね。大丈夫かなと思って駆け寄って、財布からすぐにすみっコぐらしの絆創膏を2枚出して「使います？」って言って見た瞬間、絆創膏とかでは到底防ぎきれないような（傷で）、見るからに腕折れてるんですね。これまじでやばいじゃん！！と思って。そしたら、2人くらい周りにいたお姉さんとおばさまが寄ってきて、3人で「救急車とか呼んだほうが良いんじゃないですか？」って話していたんですけど、その人が完全に腕折れてるのに「いや、仕事行くんで」って言うから、いやいやいやいや！って（笑）大事な会議があったみたいなことを言っていたんですけど大丈夫かなと思いながら座らせて。でも本人は気が動転しちゃってて大丈夫って言っちゃうんだよね。私も経験ありますよ、一昨年駅で転んで膝縫ったことありますから。そのときの私もそうだった。だから、絶対これ今はアドレナリン出てるけど後から体とか痛くなるし、本当に病院行かないとやばい、と思って。

前田　1人じゃなくてよかった。1人だったら、まぁ本人が（大丈夫って）言うなら……って引いてしまうところを、もう2人仲間がいたので。「大丈夫じゃないよねぇ！？」って探りながら話して、最終的に初めて会った人たちだったんだけどビビるくらいの連携プレイをとりまして。私がこれは事故だと思って警察と救急車を呼んで、その間にもう1人の方が「じゃ私水買ってきます！」みたいな感じで水を買いに行き、もう1人の方が色々ケアしますって感じで3人でめちゃくちゃ連携プレイをしてて（笑）結局、（男性は）無事救急車で搬送されて。後日、私は直接やりとりしていないんだけど、（聞いた話によると）やっぱり入院することになったようでした。「本当にあのときはありがとうございました」って感謝をしていただいた……ということがあったんです。

前田　ああいうときってどうしたら良いんだろうね？初めてで私もパニックになっちゃってさ、なんとか助けなきゃでもどうしたら良いんだろう！みたいな感じになっちゃって。ただ、私も一昨年ぐらいに膝を思い切りぶつけちゃって、二針縫いましたから。そのときのことを思い出した。助けてもらったこととか、それこそ何故冒頭で絆創膏を差し出したかというと、私が駅でもうダメだってなっているときに、絆創膏でどうにかなる怪我じゃないんだけど絆創膏を差し出してくれた方たちがいたのよ。それが嬉しかったし、その絆創膏を大切に使いましたし……っていうことがありました。人生経験ですね、本当に。本当に彼が無事で良かったなと思いつつ、皆さんも足元にはお気をつけください。