第14回のゲストは
Sansan株式会社の寺田親弘社長です。
「それ、早く言ってよ~」のセリフが印象的なテレビCMを見たことはありますか?
Sansanはクラウドを活用した名刺管理サービスを手掛けている会社です。
創業者の寺田さんは、名刺に注目した理由について、
商社時代に自分も名刺の管理に苦労していたから、
そしてビジネスの可能性を感じたからだそうです。
名刺の管理の煩雑さに苦労している方も多いのではないでしょうか。
法人向けにはSansan、個人向けにはEightというサービスを行っています。
寺田さんは、間違いのないデータベースつくりや、情報の更新などに
自信をお持ちになっていました。
さて、小さいころから戦国時代が舞台の本が好きだったという寺田さんは、
実業家の父親の影響もあり、自分で起業したいと考えていたそうです。
さらに、起業するのであれば、自分が困っているもの、
自分で肌触りがわかるものをやりたいとおっしゃっていました。
そうでないと自分がやる意味がない、自分でないとできないことをやりたいと
力強く繰り返していらっしゃいました。
また、今後の日本については、
課題先進国なので、それを解決しようとするスピリットが大事で、
その課題を乗り越えられれば日本が進化すると分析していました。
その上で、自分は名刺管理という課題を解決したい、
同じように課題を解決する人がたくさん増えれば
大きな課題の解決にもつながると希望を持たれていました。
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さて、次回のゲストは
山万株式会社の嶋田哲夫社長です。
千葉県佐倉市のユーカリが丘の開発でお馴染みです。
いわゆるディベロッパーでありながら、
鉄道、保育所、学校、老人ホームまで自前で作り、
40年以上にわたって独自の手法で街づくりを行ってきた方です。
ユーカリが丘開発の経緯や、街のあり方などについてお伺いします。
お楽しみに!