第13回、年明け最初のゲストは
雑誌『MADURO』創刊編集長の岸田一郎さんです。
岸田さんといえば、『LEON』創刊編集長として
「ちょいワルオヤジ」ブームを巻き起こした方です。
新たな雑誌のターゲットは、心身ともに元気で、
まだまだ「やんちゃ」したい50、60代の「やんちゃジジイ」です。
これまでも『Begin』や『LEON』などを手掛けてきた岸田さん。
「自分をどう見せるか」という観点からファッションやセンスなど、
自分に付加価値をつける方法をこれまでも提案してきました。
『MADURO』で取り上げられているものはとても高価なもの。
ラグジュアリー商品は決して生活必需品ではありませんが、
そういった商品を「欲しがらせる」仕組みづくり=
他人との差別化を刺激することがメディアの役割だとおっしゃっていました。
また、岸田さんがターゲットにしてきたのはいわゆるバブル世代。
過去にバブルを経験したことがとても大きく、
この世代はまだまだやんちゃするポテンシャルがあると分析されていました。
さらに、今後、経済が再び豊かになったとしても、
背伸びしてブランド品を買っていたバブルとは異なり、
「クレバー」な消費になっていくのではないかともおっしゃっていました。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
さて、次回のゲストは
Sansan株式会社の寺田親弘社長です。
名刺を管理するサービスを立ち上げた、若きベンチャー社長です。
印象的なフレーズを使ったテレビCMを見たことがある人も
多いのではないでしょうか。
名刺に注目した理由や日本の企業風土など、
幅広くお話をおうかがいします。
お楽しみに!