松竹芸能といえば、数々のタレントさんが所属するプロダクションです。
年末年始のお休みで活躍に触れる機会も増えるのではないでしょうか。
もともと芸能界で仕事をするつもりはなかったという井上社長。
タレントさんの芸に口を出すことはなく、
「自分の仕事は仕組みを作ることだ」と分析されていました。
井上社長は角座(かどざ)という劇場を東京と大阪に復活させました。
座席数は120席ほどと決して大きな会場ではないものの、
多くの芸人さん達にとって、実験の場、スキルアップの場となっています。
井上社長は角座を「管理内の自由」「失敗して良い場」とも
おっしゃっていました。
また、大阪府の教育委員でもある井上社長は、
お笑いを取り入れた教育「笑育(わらいく)」を提唱されています。
オチを考えたり、漫才をやってみたりすることで、
想像力やプレゼンテーション力を育むことを目的としています。
さらに、「日本が元気になるにはどうしたらよいか」という質問に対しては、
「『笑いです』と言ったら100点なんですけどね」と前置きしつつ、
「現在の日本は自信を失っている。次世代の子どもたちがしっかり教養を持って
世界で活躍する人材が増えないといけない。
だからこそ、大人たちも自信を持ち、次世代の教育をサポートするのが重要」と
おっしゃっていました。
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さて、次回のゲストは
雑誌『MADURO』創刊編集長の岸田一郎さんです。
岸田さんといえば、『LEON』創刊編集長として
「ちょいワルオヤジ」ブームを巻き起こした方です。
どんなお話になるでしょうか。
お楽しみに!