18日の放送では、11日に引き続き、1964年の東京パラリンピックでボランティア通訳を務めた郷農彬子(ごうのう・あきこ)さんを特集しました。
1943年生まれで長崎県出身の郷農さん。
お父様が長崎の進駐軍で通訳をしていた関係で英語を学び、日本女子大学に在学中、東京パラリンピックのインターナショナルクラブ(代々木の選手村で選手間の交流の場)で通訳を担当しました。
ただ、日本人選手はあまり部屋から出たがらず、外国人の方が積極的に外に出てパラリンピックや日本という異国を楽しんでいたそうですね。
その後、郷農さんは、当時の文部省の語学特別職に就き、活躍されました。
25日の放送でも、郷農さんのインタビューをたっぷりとお届けしますよ!
来年の東京パラリンピックで注目している点、ボランティア通訳の仲間のその後、1964年の東京パラリンピックを経験して得られたことなどをお聴きしました。
「みんなにエール!」では、引き続き、皆様からのメールをお待ちしています。
アドレスは、yell@joqr.net です。
採用された方には、文化放送から記念品をお送りします。
スタッフ(大磯太郎)