2月7日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2022/02/10 22:04

今週は、「ジャパンサイクルリーグ」(JCL)と「全日本実業団自転車競技連盟」(JBCF)の2つの団体が、2023年のトップリーグに一本化されることが発表されたことについて、右京さんに解説していただきました。

実業団をプロ化するときの問題点を挙げ・・・

補助金や助成金だけに頼っていたら、スポーツの大会を純粋な形で開催できなくなるという点、プロ化を目指していた時期にコロナの影響を受けて、スポンサーが付かないんじゃないかという懸念もあったそうですが、オリンピック前から進めていた話だった中で、オリンピック中に会社を立ち上げ、その先を見据えて一本化しようと決めたそうです。

右京さんの目論見では、Jリーグみたいに、この自転車もトップリーグ機構に入れてもらったり、地域密着で日本中でレースをすること。ちなみに去年は15レースしかできなかったけど、現時点で57の自治体からオファーが来ているそうです!
ツール・ド・フランスのようなメジャーなスポーツになる事もそうですが、テレビで放映されるようになったり、競技場がない分街中を走るので、自転車の安全な乗り方の啓蒙もしながら、スポーツの産業化を進めていくそうです。

また、2022年シーズン、新たにマトリックスパワータグが加盟することが決定しました。
これにより、過去ツール・ド・フランス総合4位の経歴をもつフランシスコ・マンセボ選手をJCLのレースで見られるようになるんですね。どんどん盛り上がって行きますね!チームUKYOもツール・ド・フランス目指して頑張ります。


続いては、皆さんから頂いているメールをご紹介
大田区の男性、「カク」さんからのメール

片山さん、坂口さん、池谷幸雄さん、こんにちは。
池谷さんにお聞きしたいのですが、池谷さんは22歳で現役を引退されたとおっしゃっていましたが、先日、33歳で現役引退を発表された内村航平さんについてどう思いますか。池谷さんは余力をもって引退されて、内村さんは満身創痍な状態の中で現役を続けて、これ以上続けることが出来ないとなって、引退となりました。 内村さんの引退と松坂選手の引退の姿と重なったのですが、アスリートの引き際についてお聞かせ下さい。


今週、池谷さんはいらっしゃらないので右京さんに「アスリートの引き際」について伺うと・・・。

(自身は)パッとやめっちゃったけど、出来ることなら長くやりたいよね。
体操も池谷さんがいうように、肉体的に酷使していくわけで、普通だったら長く出来ないのに、内村選手は頑張ったな凄いなと。次に出てくる選手も引っ張らないといけないし、自分のアスリートへのこだわりもあるだろうし。最後は自分で決める事だけど、(引退した後の気持ち)指導者に回るとか切り替えをしっかりしないと間違った方向に行っちゃったりするんだよね。

これまで気を張っていたアスリートの気持ちを考えると、引退って、ぷっつり糸が切れる感じなんでしょうね。(スタッフ感想)

ラジオネーム「まつりんこ」さんからのリクエスト曲

M 希望の轍 / サザンオールスターズ


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