本日もパルクールアスリートの朝倉聖さんにお話を伺いました。
この競技の世界チャンピオンが、まさかの美術部出身で書道の経験者の朝倉さん。
右京さんはこれまでの経験が競技に活かされていると感じたようですが・・・
どんなトレーニングをして、何をイメージして練習をしているのでしょうか?
普段は練習量が意外と少ない方で、体より頭を重要視しています。疲労すると脳も疲れて危険察知能力が鈍くなってしまうので、なるべく疲れないように、動物性の物を食べないで頭をすっきりさせようにしています。
自分の体は自然の物と言うマインドを持ち、なるべく自然に身をゆだねて自然に動くというフィーリングでやっている。
すかさず、「俺、聖君が好きになった!」という右京さん。
ご自身がレースを始めたとき、大金を集めることが出来なかったので、頭の中で車を走らせていたそうで。想像した方が自分に大事で、その先に食事など自分への投資していく事が、朝倉さんがやってきた習字やトレーニング方法と同じだな~と、ちょっと嬉しそうでした。
そもそも独学で行われていたそうですが、まず最初にどうやってみたんですか?
当時は教室や設備も整っていない、コーチもいないので、自分がパルクールを始めるきっかけになった人のYoutubeを見ていた。
自分が出来る動きから始めて行って無理なくちょとづつ始めました。
(見よう見まねで始めていますが、最初は近所の公園で低い鉄棒を歩いてみたり、乗り越えてみたり、砂場で宙返りの練習をしていたそうですよ。)
今後、オリンピックの競技にもなっていくのではないかという、パルクールですが・・・
パリオリンピックでは最終選考まで残りましたが、今回は採用ならず。
今後、間違いなく新しい競技として注目ですね。
"SAINTKOUR"というのは?
これ、元々は朝倉さんのSNSアカウント名から来ているそうで。
ご自身の名前「聖」からくる「セイント」と、パルクールの「クール」を組み合わせた造語みたいな物で、無重力や見た目の美しさだったりの自分のスタイルなんだそうですよ。
着地のしなやかさが気になる坂口ANですが・・・
見た目以外に感じてもらえるものとして、「音がない」状況を目指そうと思った。音が出るという事は、衝撃を受けているので、それをうまく吸収して、安全に自分の体を大切にしながら、頭をクリーンにして、感覚を研ぎ澄まし、回転するようにしている。
スポーツは迫力があるものという印象から、競技に対し「音をさせない」という概念がなかった右京さんと、だからこそきれいで美しく、しなやかだという坂口AN
パルクールの魅力が見えてきた?!
さて、そんな朝倉さんも、きっと「挫折を乗り越えてきたはず!!」
次週はもっと掘り下げていきたいと思います!
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