今月のゲスト、元体操日本代表で、ソウルオリンピック、バルセロナオリンピック
2大会連続メダリストの池谷幸雄さんにお話を伺いました。
久々の再会だそうで、最初から盛り上がっていきました！
【池谷幸雄さんのプロフィール】
東京都府中市のご出身。4歳のころから体操を始め、小学校1年生の時、大阪に転居。その後、清風中学校・高校で才能が開花し、1988年・ソウルオリンピック、1992年・バルセロナオリンピックにおいて、2大会連続でメダルを獲得するという、輝かしい戦績を残しますが、22歳で現役引退。 その後、タレントとして第2の人生を歩み始め、CM、バラエティ、キャスター、俳優など、さまざまなジャンルに挑戦。 2001年に「池谷幸雄体操倶楽部」を設立し、現在は後進の指導にあたっています。
池谷さんが、スポーツ界のスーアパーアイドル的な時からご存知の右京さん。
22歳で引退されていますが、昨年開催された東京オリンピックのメダリスト、村上茉愛選手は、池谷さんの教え子なんですね。
しかも、村上選手は2歳から体操を始めて5歳の時には選手コース、池谷さんは4歳から体操を始めて、小学校3年生から選手コースへ。村上選手の方が早いけれども、池谷さんも中々早さですよね。
22歳での引退について・・・
普通、絶頂から落ちてきて引退する。（なので、22歳での引退はない）けれど、僕は絶頂の時に辞めている。
アトランタも出場は出来るかと思ったけど、メダルを取れるか・・・となると難しいと思ったので、銀メダルをとったバルセロナを最後に辞めた。
実はバルセロナの時は、体がボロボロでだましだましで、何とか試合だけちゃんとやった・・・という感じだったそうです。
ちなみに、本格的に体操をやり始めた小学３年生のときに立てた目標が「オリンピック」でしたが、4歳で始めた時は「仮面ライダー」
体操教室に見学に行ったときにクルクル回っている姿を見て、「これは仮面ライダーの学校なんだ！」と思って、行き始めたのが体操を始めたきっかけだそうです。
その夢が本格的に「オリンピック」と変わったんですね。
その後、体操の名門、清風中学に入し、中学1年生の時に中学1年生だけのチームで、全国中学体操選手権でいきなり団体優勝という離れ業を成し遂げてしまいます！
その時から注目を集めるようになったとか。
チームメートに同級生の西川大輔さんもいらっしゃいます。（ソウル、バルセロナ五輪をともに戦い、切磋琢磨していく関係）
どのような関係でしたか？
ライバルと言うより兄弟。もう、親よりもず～っと一緒にいる。授業・合宿、常に一緒にいるので、（中・高で6年間一緒）最後の方は何も言わなくても何を考えているか分かる。
（その西川さんは、日本大学で教授としてご活躍だそうです）
根本は同じだけど、表立っては異なる2人、高校3年生で西川大輔さんとともに体操日本代表に選出されて、「清風コンビ」として一世を風靡しますが、その話はまた次回伺います。
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