今月のゲスト、東京パラリンピック自転車競技で2つの金メダルを獲得した「楽天ソシオビジネス」所属で、チーム「VC福岡」の杉浦佳子選手にお話をうかがいました。
瞬く間に結果を出して、日の丸が上がって、君が代が流れたとき「ありがとうございます」って、感謝しかなかったよ。と、先週までの話を振り返って右京さんは・・・コーチの存在凄いですね！っと改めて大絶賛。
そこで、今日までの間に、杉浦選手について、色々な方に話を聞いたところ・・・
「物事をネガティブに考えるタイプ」という意見が出ました。杉浦選手も「基本、ネガティブです」とお答えに。
しかし、豪快な走りやあの名言を聞いた二人は、想像もつかないという事で、どんなところがネガティブなんでしょうか？
レース前は、選手村に送ってもらったコーチに、「メダル無理なんです。ごめんなさい」と先に謝ったといいます。
3000ｍトラックレースが終わったときは、自分が思っていたタイムと全然違ったので、かなり落ち込み「ごめんなさい」といったそうです。とはいえ、日本記録を出しているんですよね・・・。
練習前も、「このメニューこなせるか自信がありません」とかもすぐいう、終わった後にメニューをこなせて自己ベストを出した時は「ヤッター」と思う反面、私が自己ベストを出せるという事は、世界中の人が自己ベスト出せるんじゃないかと落ち込むそうで・・・。
あながち噂は嘘ではなかったという事でしょうか？！
坂口アナからは、レース直前に自分を鼓舞する事は、本当にないんですか？と質問が。
レース前は、やるべきことを分刻みでスケジュールを立て、やる事だけに集中する。とにかく言われたことを言われた通りにやることだけを考えて臨みます。
誰でもレース前は緊張する。緊張と不安の併走。やるべきことを書くことで、「緊張と集中」に変ると、レースに向けていいマインドになっていくのかな。と、杉浦選手。
薬剤師である杉浦選手。その経験がアスリートに生きてきたことは？
ドーピングに知識があったので、かなり楽だった。体調を整えることも、薬剤師としての知識が役に立った。そうです。
最後に、番組を聞いているリスナーにメッセージを頂きました。
もし今、自分の人生最悪だなと思っている人がいたら、おそらくここからは上り坂しかありません。
頂上に向かって登っていくしかないと思って、登りましょう！！
杉浦選手、ありがとうございました。
みんなで上り坂、登って行きましょう！！
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