今月も東京パラリンピック、自転車競技で2つの金メダルを獲得した、杉浦佳子選手にお話を伺っています。
(リモートでのご出演)
30代で趣味で始めて、45歳から本格的にロードを始めた杉浦さん。
競技を始めてから、4,5年でパラリンピックで金メダルを獲得。しかもロードとトラック。
凄すぎるよと右京さん。
最後のアタックでは何を考えていた?
何も考えていない。コーチに言われた指示だけを意識していたそうです。
シチュエーションに応じた様々な指示があって・・・。最後の登り切った直線で最後の指示を出すと言われ、その通りにした。
富士スピードウェイのコースについても・・・
振り返る場所についてもコーチに指示されていた。
そのポイントで振り返ったときの状況に応じた指示もある。コーチのシミュレーション通り走ったら、予想通りの展開だったそうで、右京さんはその計算された戦略展開について、まるでF1の様だと。
(放送内では、自転車のパワーをワットで表現しています。220ワット~240ワットは世界でもトップアスリートに入るそうですね!)
パラリンピックのタイムトライアルで、日本選手として最年長での金メダルを獲得した時のインタビューで
「最年少記録は二度と作れないけど、最年長記録は作れますね」という名言を残しました。
そして、その3日後の女子個人ロードレースで、自身の記録を更新するという結果を残しました。
最初のインタビュー時のコメントは、2つ目のメダルを意識してのつもりはなかったそうですが、
「1つ目の金メダルを取ったときに"人生の幸運、全部使いきった"と思った」とのこと。
競技歴、4年弱。伸びしろもありつつ、今回もたくさん直すところを指摘されているので、タイムトライアルに適したフォームの改善や、筋力トレーニングなど直していこうと思います。と、メダルを取ってなお先を見据えてのコメント頂きました。
杉浦さんの走りに多くの方が感動をもらいましたが、越谷市のRN「吉祥寺の「いせや」で一杯」からメールを頂きました
杉浦佳子さんが、東京パラリンピック、女子タイムトライアルに続き、女子個人ロード レースでも金メダルを獲得し、金メダル獲得の最年長記録を更新しました。走りを観ていたら、健常者と同じような走りでしたね。本当に感動させられました。
闘っている姿ってそこに行くまでのドラマがあって、(その結果を見て)単純に良いなではなくて・・・。
お手本になります。と、右京さん。
照れくさそうな杉浦さんから、「ありがとうございます」と頂きました。
次週も、杉浦さんにお話を伺います。
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