先月は、右京さんに東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技の運営責任者として、「東京オリンピック」の裏話(ロードレースのスタートラインを急遽、ガムテープで対応したなど。)をお聞きしましたが、今月は、パラリンピックの話を伺いたいと思います。
杉浦佳子選手に活躍が印象に残った、坂口AN。右京さんからは・・・
名言というか、「最年長記録は努力すればできる」という言葉は勇気をもらえるよね。
実際に、女子個人タイムトライアルとロードレースで日本自転車史上初となる同一大会2冠の偉業を成し遂げ、50歳で最年長金メダル記録を更新したんですよね。
有限実行。
運営の準備で色々と気を使っている中で、日の丸が上がって、君が代が流れたとき、凛とした雰囲気になって、いい雰囲気だった。
元々45歳の時に自転車の大会で転倒して、怪我を負った。それなのに、もう一回自転車を始めようと思ったのは、怖かったんじゃないかなと思うと坂口ANに、右京さんも同調。
是非ゲストに来てもらってお話を伺いたいですね。
オリンピックが終わって、パラリンピックの準備をしている最中に、IF(インターナショナル フェデレーション)の責任者が、右京さんに「パラはいいぞ!」っと何度も言ってくる。
オリの選手は記録やいい成績を残すためにアグレッシブに行くけど、パラの選手は違うんだ。というそうで・・・。
いろんな人たちがいて、いろんな戦いのストーリーがあって、スポーツをやるためだけでなく生きるためにグリーディ(欲深い)なんだよと。
その意味が最初は良く分からなかった、という右京さん。
しかしいざ、競技が始まってみると雨で最悪のコンディション。
スタッフは競技の運営を考えると早く中止させた方が良いという案もあった半面、みんなで協力して走らせてあげようと紆余曲折があったその中で、勇気をもらったり、なんだか涙が出てきたり、完走させてあげてよかったと思ったそうです。
そう経験して、「パラはいいぞ!」の意味が分かったという右京さん。
コロナの影響で学校連携がなかったけれど、「日本中の子どもたちに見てもらえたら【今でなくて、10年後】が違ったと思うんだ。」
初めてパラがテレビで放送されたことで、東京パラリンピックは画期的なものになった。ここから、何を生んでいけるか自分たちがどうまた切り開いていけるかというのは、パラという障害を越えたところに多様性というところでも自分たちがニュートラルになって優しい世界を作らなきゃいけないと思う。と、気持ちが引き締まった言葉に、まだまだ知らない世界がたくさんあるんだなと感じた坂口ANでした。
続いて、リスナーからのメールをご紹介
ラジオネーム シナモンロールさんからのメールです。
右京さん、こんばんは。初めてメールします。 私は最近ラジオの楽しさを知り、radikoで空いた時間にラジオを聴いています。
先日、右京さんのラジオがあることを知り、聴き始めました。 現在、44歳の私は中学生の頃F1ブームで、クラスの男子の中の何人かが右京さんのファンで、何故かF1マシンのパズルが流行りました。 私の初恋の彼もF1と右京さんが好きだったので、右京さんのこと、色々と勉強し、もちろんパズルも作りました。そんな私の青春の中の右京さんが、ラジオをやってるなんて! あの頃の甘酸っぱい青春の日々を思い出しながら聴かせていただきました。そして、右京さんの声も初めて聴きました。もっと「燃えろ!走れ!」みたいな大きくて早口なイメージでしたが、全く違っていて驚きました。
これからは、毎週欠かさず聴かせていただきます!
恥ずかしいな~という右京さんに、坂口ANも番組を一緒に担当することにって右京さんのイメージが変ったそうで・・・
強いというイメージだったのが、普段は穏やかで・・・、と。
でも、俺は物ごとをはっきり言うタイプだから、間違ったら謝るし、そこは熱いよ!
それだけ、この番組ではリラックスしていただけてるんですね~
ラジオネーム 大宮のロケットさんのリクエスト
M 世界はあなたに笑いかけている / Little Glee Monster
来週もどうぞお楽しみに。
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