10月13日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2021/09/16 11:27

今週から体操元日本代表の田中理恵さんをゲストにお迎えしてお送りします。
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【田中理恵さんのプロフィール】
田中理恵さんは、和歌山県のご出身。
体操を始めたのは6歳のとき。父親は体操クラブを開いており、母親も体操選手という体操一家で育ちます。
2010年世界体操競技選手権大会で、ロンジン・エレガンス賞を日本女子で初めて受賞。2012年全日本選手権大会女子個人総合で初優勝すると、NHK杯体操女子個人総合でも優勝し、ロンドンオリンピック出場を決めました。この時、兄の和仁さん、弟の佑典さんもオリンピック出場を決め、日本体操史上、初の3兄弟揃ってのオリンピック出場という快挙を果たします。
ロンドンオリンピックでは団体の2大会連続決勝進出(8位入賞)に貢献したほか、個人総合で16位の成績を残しますが、2013年に現役を引退、現在は様々なスポーツイベントやテレビ番組への出演など、多岐にわたって活動しています。


田中さんを前に、実は緊張しているという右京さん。
お顔が小さくて、女優さんみたいと絶賛しテンションが上がっていましたが、先ずはオリンピックを見ての感想を伺いました。

【東京オリンピック2020 体操の主な結果】
体操男子団体は銀メダル 体操女子団体は5位入賞
男子個人総合で橋本大輝選手が金メダル 女子個人総合で村上茉愛選手が5位入賞
男子種目別鉄棒で橋本大輝選手が金メダル 女子種目別床で村上茉愛選手が銅メダル

男子団体は、最後の最後までどの国が勝つか分からない、全員が金に近い良い試合をした。感動しました。
橋本選手も、個人で金メダル。ずっと、内村選手が日本を引っ張って歴史を作ってきて、下がもっと育って行かなければならないと思ってたので、金メダルを獲得して時期エースとして、すごく楽しみです。
村上茉愛選手については、人間性も体操に対する姿勢や気持ちも大学に入ってから変わった選手で、昔からで天才と言われながら育った人。勝つためには、ただ体操をするだけでなく、仲間・チームが出来たときの掛け声、1人じゃないっていうのを日本体育大学で教わったので、凄く成長したと思います。

ご自身にとっても個人的にも付き合いのある可愛い後輩だそうで、「メダルが取れて私はずっと泣いていました。」と。


今と昔では、「技」がスペースシャトルとロケット花火くらい違う、という右京さんに、段違い平行棒も幅が広くなったので、大車輪や離れ業が出来るようになった事や、床もバネが入っているので、跳ねる。昔の方が、硬い床で2回宙返りをしていたことにびっくりしますと、「器具の変化」についても伺いました。


6歳から体操を始めたことについても・・・

体操一家なので、物心ついた時から家にトランポリンがあったので、3兄弟の遊び道具が体操器具。
体育館に遊びに行く、という感覚から始まったそうです。真剣に始めたのは小学1年生の頃。学校の下校時刻には、門前に母の車がスタンバイしていて、3兄弟そのまま車に乗り込み、練習場所である高校の体育館に向かいました。
練習は夜9時まで、帰宅は夜10時。夜ご飯は、お母さまの手作り弁当を車の中で食べる。帰宅後にお風呂・宿題をしてから寝るという生活。
寝る時間が遅いことに、「これが続くのか・・・」と、びっくりしたそうです。

回りの友達とは全く違った生活。通学路を帰ったことがなかった。
でも体操が好きだから、自然と行けた。という田中さんですが、中学3年生の怪我で、体の変化が起き反抗期に。
(コンスタンスに練習をしないと、体重も増え、身長の伸びも早いそうです)


その、反抗期をどのように乗り越えたかは、次回お伺いします。

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