今週も、スポーツコメンテーターで現在は明治神宮外苑アイススケート場で
インストラクターとしても活動している八木沼純子さんをお迎えしてお送りします。
【柳沼純子さんプロフィール】
八木沼純子さんは、東京都のご出身。
5歳でスケートを始め、福原美和コーチの指導を受ける。1988年、世界ジュニア選手権で準優勝すると、その勢いのまま14歳でカルガリー・ オリンピックに出場し、女子シングル31人中14位と健闘。 その後、全日本選手権は準優勝4回、3位3回、ポーランド冬季ユニバーシアード大会で 金メダルを獲得するも、1995年に大学卒業と共にプロに転向。
現在はスポーツキャスターやフィギュア解説者として活動するとともに、 明治神宮外苑アイススケート場でインストラクターとして後進の指導を行う。
先週の続きで、
当時、大体21歳で現役を引退する方が多いと伺いましたが・・・。
今はフルタイムアスリートとして続ける環境が出来ているので、30歳くらいまで現役を続る選手もいるそうです。
八木沼さんは大学卒業と同時にプロに転向しましたが、当時の気持ちとしてはもう一年やろうかどうか迷った時期もあったそうですが、ただ、アイスショーで滑るという最終目標があったので、社会人1年目からプロのチームに入ったとのこと。
フィギアスケートはアイスショーという舞台が用意されているので、現役を引退しても滑る場所があります。
しかし、競技とは違い点数が付かないので、「お客様の拍手が点数」
そのために「どう魅せるか」、衣装や曲、スケーティング、プログラム構成など様々なことを学んでいったそうです。
八木沼さんの壁は??
小さいときから怖がりではなく、回りの上手い子よりも上手くなりたいと思っていたほど。
ご本人曰く、感覚人間なので、それがずれるとジャンプの回転の感覚などもずれてしまう。その波が最後までずっと続いたそうです。
また、14歳でオリンピックに出たことで、「オリンピックの鎖」に繋がれたままの感覚で新しい自分になれず、悩まされていた中、やっとその鎖が外れたのが大学生の時。
あともう一年どうしようか・・・悩んだ結果、次のステップに進むことを決心したそうです。
最後にリスナーのみなさんにメッセージを頂きました。
フィギアスケートに限らず、すぐ出来るものってないと思います。
少しづつ毎日毎日練習して、土台を作り、最後に花開く。
「あきらめない事」が大事です。
みんなそれぞれペースは違うけど、到達するときがあります。
なので、絶対にあきらめないでください。
と、まだまだ勉強中ですという、八木沼さんの力強い言葉を頂きました。
『プリンスアイスワールド2021-2022 Brand New StoryⅡ 横浜公演』についての詳しい情報は、こちらからご確認ください。
https://www.princeiceworld.com/
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