今週も女子トライアスロンの佐藤優香選手をゲストにお迎えします。
（新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモート出演）
先週は、ロンドンオリンピックに出られなかった挫折の話で終わりましたが・・・
その時、何が足りなかったのか、何を挫折と感じたのでしょうか？
その当時は練習が好きではなかったし、ロンドンオリンピック代表を目指している３名の先輩と比較して練習に対する意識や姿勢が及んでいなかったという、佐藤さん。
改善する必要があると、リオに向けて気持ちを切り替えたそうです。
普段は練習中、頭は真っ白なんだけど、練習が終わると達成感で嬉しくなるとか。
どれが一番大変？
バイクです。
練習時間が一番長いし、道路を走るので安全確保をしなくてはならないので・・・。
山梨に拠点を移したのは・・・
2013年、ちょうどロンドンオリンピックが終わってから。
きっかけは、交通量が少ないという事と練習環境が素晴らしいという点で集中して練習したそうです。
自転車は良いけど、他の種目の普段の練習は？という今右京さんの質問には・・・
普段は市営プールを使用しているけど、夏場やシーズン中は自転車で山中湖に向かって、その山中湖で泳いでいたという答えが。
（良い子は真似しないでくださいね）
毎日どのようなトレーニングをしていますか？
基本は毎日3種目、朝2時間スイムの練習、午後からバイクを多くて5時間位。
一日5～７時間は練習をしているそうで、坂口ＡＮもびっくり。
食事については、多く食べる方だという佐藤さん、しっかり食べないとガス欠になってしまうので、意識してとっているそう。
炭水化物をしっかりとって、かといって筋肉は落とせない、パワーもいるし、持久力もいるので、バランスのとれた食事管理も大変ですね。
海外の選手は、体も大きいからパワーに圧倒されると思うのだけど・・・
レース中、スイムの時に選手が密集するので「バトル」というものが発生するそうで、隣の選手からパンチを受けたり、スイミングキャップを取られたりしたことがあったそうです。
右京さんも、自分のポジション取りをするために見えないところで戦っているんだよね・・・と、うなずき。
佐藤選手はやり返すというよりは、やられないように回避するようにしているそうです。
2016年、初出場したリオデジャネイロオリンピックでは、日本人トップの15位。
この時、どのようなことを感じましたか？
初めてのオリンピックで、夢が叶った。緊張するかと思ったけど、緊張しないで
レースを楽しめたと思うとの答えが。
凄いよね～と一言な、右京さん。
東京オリンピックに向けての話はまた次回、伺います。
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