今週もパラリンピック陸上競技選手の中西麻耶(なかにしまや)さんをゲストに
お迎えします。(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモート出演)
事故に合い、その壁を乗り越えるときのモチベーションは何ですか?
弱音を「吐く」という漢字は、口にプラス(+)の言葉もマイナス(-)な言葉も出てくるけど、口にプラスの事だけをつけると「叶う」になる。
だから、「プラスの事しか言わない!!」これが、中西選手のモットーだそうです。
義足を付けて走ることに対して、ストレスフリーで走れるようになったのは、競技を始めてから5,6年後。日本記録を出した時は、まだまだ必死だったそうです。
パラ競技には、道具など、とにかくお金がかかる為、スポンサー獲得なども大変なんだとか。
しかし、「絶対日本記録が出せる人間なので、これくらいで諦めてたまるか!!」と、負けず嫌いを発揮した中西さん、
心が折れかけたときは?
障害者となった最初のころ、「障害者らしく生きなさい」と言われた時
ポジティブ発言が受け入れられず、弱音を吐いて、「助けて」と、言ってくる方がかわいいと言われた時は、自分らしい生き方ではない。と感じた。障害があるだけで、『挑戦』すらさせてもらえないのか・・・と思ったそうです。
そんな、中西さんにアメリカと日本のパラスポーツのとらえ方の違いについて・・・。
渡米した時に、世界のトップ選手を指導している方に、コーチングしてもらえた。
陸上大国アメリカで、自分の力が通用する。世界に認められた証拠なのに、方や、日本に帰国した時、パラスポーツを知らない。自分の出身国が、自分の価値を分かってくれないことにギャップを感じたそうです。
中西さんの目標は「東京パラリンピックで世界新記録を出して金メダルを獲得する」こと
最後に、このラジオを聴いている夢を追いかけているリスナーに一言メッセージをお願いします。
東京オリンピック、パラリンピックを通して、「一番印象に残った選手は誰?」と聞かれたときに、「中西麻耶」と自分の名前が出る様に、今出来ることを努力を重ねて頑張りますので、皆さんも東京オリンピック、パラリンピック応援して下さい!
と、中西さんらしい前向きな言葉を頂きました。
中西さん、練習頑張ってください!!
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