今週から「ラート」という競技の日本代表であるの堀口文(ほりぐち あや)さんをゲストにお迎えします。
堀口文さんのプロフィール
秋田県の出身。2009年に筑波大学体育専門に進学。
体操部で本格的に「ラート」を始め、 2014年に世界ラートチームカップで団体優勝を果たして世界一を経験するも、 その後、アキレス腱断裂の大怪我を負って、長いリハビリ生活を過ごすことに。
復帰後、2015年におこなわれた全日本ラート競技選手権で総合2位を獲得し、 世界ラート競技選手権へ出場。団体戦2位、女子個人総合では 日本人最高位となる5位に輝く。 2016年の全日本ラート競技選手権大会では、自身初となる女子個人総合で優勝を飾り、 先月行われた「2021世界チームカップ日本代表選考会」では1位になり、
5月にドイツで開催されるチームカップの日本代表に選ばれました。
ラート競技を初めて知った右京さんは・・・
雑技団が行うものというイメージだったらしく、「危ない」と感じたそうです。笑
日本には1990年位に入ってきたものですが、ヨーロッパでは人気のスポーツで、元々は「子供の遊び道具」として、考案されたものなんですね。
競技としては、約2メートルの2本の鉄の輪を平行につないだ器具を用いて、様々な体操を行います。直転・斜転・跳躍の3種目から成り立つ採点競技なんだそうです。
堀口さんがラートを始めたきっかけは・・・?
何かのスポーツで日本一になりたいとアンテナを張っている時に出会ったのが、この「ラート」。大学の授業で触れる機会があったそうで、運動能力には自信があったので、スタートラインが同じようなスポーツを始めれば日本代表になれると思ったそうです。
(他のメジャーな競技では、関わってきた年数の違いで中々難しいだろうと。)
やってみると、思ったより難しかったけど、だんだんとハマっていき、ラートに出会って、わずか2年で目標であった日本代表に選出され、素直に嬉しかったとのこと。
自身の経験でいろんなことをやってみないと、ほんとの意味で自分に向いている物が分からないなと思った右京さん。
逆さになる感覚(目は回らないの?)を聞いてみたり、ラートのサイズを聞いたりと「ラート」の興味は尽きません。
目が回ったりする人も中にはいるそうですが、堀口さんは大丈夫。ラートのサイズも身長・種目に合わせて5cm刻みでサイズがあるんだとか。
足の固定につては・・・
木の板に足を乗せてベルトで足を固定しているんですが、次の演技に行くときなどすぐ外れる様に固定し、あとは自身の足の力でグッと力いれるそうです。
足の使い方がポイントですね。
まだまだ話は尽きませんが、まだ次週もお話を伺います。
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