今週もソウルオリンピック・アーティスティックスイミングの銅メダリストで、
東京 2020スポーツディレクターの小谷実可子さんにお話を伺います。
アーティスティックスイミングの魅力について伺いますと・・・
水と音楽の融合がくりなすダイナミックな演技だったり、体では表現できない水の音やしぶき、陸では出来ない浮力を使った足の動きなどの迫力を感じていただければ。
演技については・・・
デュエットでもチームでも、1人1人のコンディションが違う中で合わせるのは、
やはり大変な事なんだとか。
ですが、それがあった時の感じ、観客とも一体感になれた時の快感はすごいものがあると。
また、全ての感覚が気持ちよく一つになったとき、最終的に良い結果を生むことも出来たそうです。
(アスリートによく聞く、フェーズに入るってことなのかな:スタッフの感想)
本当に集中してるときに起きるんでしょうね。
バルセロナオリンピックで2大会連続の代表に選ばれつつも、小谷さんの出場はありませんでした。
そのことについては・・・
(スタンドで見ている事が)寂しかった
目の前で後輩が頑張っているところを見守れて安心できたけど、「自分は日本代表として必要とされていないんだ」と感じたことが一番悲しかったそうです。
しかし、当時、自分に疑問符が残っているような中途半端な自分だから、オリンピックの神様は泳ぐ機会を与えてくれなかったんだ。と、オリンピックの本当のすばらしさ・意義、100%の力を出し切る場所だという事をここで感じたそうです。
最後に、夢を追いかけるリスナーのみなさんにメッセージを頂きました。
夢を持ってそれに向かう事は本当に素晴らしいことだと思います。
思った通りに叶わないこともあるけれど、頑張っていると思い描いた通りにならなくても、必ずそこから学べることや自分の成長に繋がります。
目標を持って頑張る
叶わなくても、それは神様からの別のギフトだと思って前進につなげてほしい。
自身の経験から、今は東京 2020スポーツディレクターとして、多くの選手の支えになっている小谷さんの素敵な言葉をいただきました。
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