今月は北京オリンピック競泳の銅メダリストで、スポーツキャスターの
宮下純一さんをお迎えしています。
宮下さんには、水泳人生の中で2つだけ記憶のないレースがあるそうで・・・
1つは、北京オリンピックメドレーの決勝レース。もう一つは、その北京オリンピック出場を決めた全日本選手権決勝のレース。
手が震えて、ピストルがなって・・・タッチするまでどう泳いだか覚えていなかったそうです。
背負泳ぎは、入水してから15mで(潜水から)水面に出てこないとならないので、
泳ぎの回数を数えなければならない、またターンの時の天井のフラッグを見てカウントしなければならないなど、いろんなところに意識を持っていないとならない中、
本当に覚えていなかったとか。
しかし、結果、コーチと追い求めてきた泳ぎが出来ていたんだそうです。
また、唯一楽しかった国際大会がオリンピックともおっしゃっていました。
どんな記録が出るんだろうと選手村に入るのが楽しみだったそうです。
ベスト率の話には・・・。
過去の自分を超える事が「ベスト」
出したいときに、ピンポイントで出す、人生の「1分」にピークを合わせるのは
すごく大変。
現役の選手に対しても、今年の東京オリンピックが延期になり、自分の攻めポイントをどう作るかが大変だ、と。
経験者の言葉にはとても重みがありますね。
最後に、リスナーの皆様にメッセージを・・・
「夢」は、自分の背中を押してくれる存在だと思っています。
「夢」は、持っていないことを恥ずかしがった方が良い。
「夢」は多い方が良い。
その「夢」に向かって頑張っていきましょう。
夢を持つことを恥ずかしがることはないと、温かい言葉を頂きました。
宮下さんのリクエスト、選手当時ご自身を支えてくれた1曲です
NAO / HY
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