今月のゲストは、現役時代「満塁男」と呼ばれた野球解説者の駒田徳広さんです。
・駒田徳広さんのプロフィール
駒田徳広さんは奈良県のご出身。
1980年、桜井商業高校からドラフト2位で読売ジャイアンツ入団。
プロ入り3年目、初めての一軍の試合で、史上初の初打席満塁ホームランを放ち一躍脚光を浴びて、その後も満塁で無類の強さを発揮し、「満塁男」と呼ばれます。
1994年横浜ベイスターズへ移籍。2000年に2000本安打と2000試合出場を果たしますが、その年、現役を引退。豪快な打撃だけではなく、一塁手としてゴールデングラブ賞10回は史上最多と守備も秀でていました。
その後はコーチや解説者として活躍し、2016年、四国独立リーグの高知ファイティングドッグス監督就任。2019年に退任されて、現在はプロ野球解説として活躍されています。
最初は「史上初の初打席満塁ホームラン」からスタート。
2年目まで調子が悪かった駒田さん。3年目で「プロを首になるかな」と思っていましたが「1年だけ頑張ろう!」と奮起。この1年だけは調子をかなり上げ選手生活を続けることになります。
『満塁男』とニックネームをつけてもらったことに対し「重いという感覚と、これにすがって頑張っていこう!という気持ちの両方でした」と話します。そしてニックネームをつけてくれたことへの感謝を語りました。
次は『思考』について伺いました
『積極的マイナス思考』だと言う駒田さん。プラス思考で生きれるのは長嶋茂雄さんのような超天才の生き方。
凡人はマイナス思考でいかないと、真逆の選択を迫られたとき迷ってしまうそうです。
最初からマイナス思考でいれば例え選択を間違えても、引きずることは少なくなるといいます。
次は「野手転向」について伺いました
高校野球時代は打てるピッチャーとして活躍。ジャイアンツにもピッチャーとして入団しました。
しかし入団2日目に「自分はバッターとしてやっていきたい」と直訴。その理由は、「ピッチャーでダメだったやつ」とみられてしまうと思っていたから。この決断があったからこそバッターとして活躍を続けることができたと話しました。
今週は、現役時代は「満塁男」と呼ばれた野球解説者の駒田徳広さんをゲストにお迎えしてお送りしました。駒田さんには来週もお話を伺います。
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