8月24日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/08/26 17:07

今月のゲストは、テコンドー男子、58キロ級で東京オリンピック代表に内定している鈴木セルヒオ選手です。

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・鈴木セルヒオ選手のプロフィール

1994年10月9日生まれの25歳。(神奈川県川崎市出身)
お父さんは日本人、お母さんはボリビア人で、神奈川県川崎市生まれですが、5歳で家族とともにボリビアへ移住。6歳の時にテコンドーを始めます。
その後、中学生でシニアの全国大会で優勝し、ボリビアでは"テコンドーの神童"と呼ばれます。
そして、父親の勧めで韓国のテコンドーの名門・漢城(ハンソン)高校へ単身留学。
高校卒業後は日本の大東文化大学へ入学。
大学3年の時に全日本選手権で初優勝すると、その勢いで初出場となる2015年の世界選手権でベスト16入りを果たします。
そして、2018年のアジア大会で銅メダルを獲得、全日本選手権では3連覇を果たし、東京オリンピック、テコンドー男子58キロ級の代表に内定します。
現在は来年に延期した東京オリンピックで、68キロ級の代表に内定している弟のリカルド選手とともに金メダルを目指して、練習に励んでいます。

最初は「テコンドーを始めたきっかけ」からスタート。
元々お兄さんが空手を習っていて、母親から「格闘技を習わせたい」と言われ始めます。
格闘技を色々やっている道場に。当時蹴り技に興味があり、なおかつ空手の先生が竹刀を持っていてため、怖くなり「テコンドーがやりたい!」となったそう。そこからどっぷりはまっていきます。


次は韓国での留学について伺いました
鈴木選手は「正直なめていた」と言います。自信満々で行ったのですが、組手ももてあそばれるレベル。パートナーもいない状況で最初の1年間はプライドがずたずたになっていきました。
「なんとか1年間続けてみよう、、、」この思いだけで1年がたち、また1年がたち卒業することができました。
留学人生で一番きつかったのは「上下関係」。ボリビアでは上下関係はほとんどない中、韓国に留学するとものすごくキツイ上下関係にショックを受けてしまいました。

韓国で3年間練習しましたがまだまだ「中の下レベル」だといいます。それほど本場の実力は強大でした。
今まだ来ていただいたゲスト中でも少し異質な存在。順調に見えて順風満帆ではない競技人生です。

今週は、テコンドー男子、58キロ級で東京オリンピック代表に内定している鈴木セルヒオ選手をゲストにお迎えしてお送りしました。鈴木選手には来週もお話を伺います。


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