6月15日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/06/17 15:31

今週から、日本初のプロ・ラクロスプレイヤー、山田幸代さんをお迎えします。
なお、山田幸代さんには、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモート出演となります。


・山田幸代さんのプロフィール

山田幸代さんは滋賀県出身出身。(1982年8月18日生まれの37歳)
中学、高校時代はバスケットボール部に所属。滋賀県立長浜北星高校では1年時からレギュラーとして活躍し、3年連続で全国大会に出場します。
京都産業大学に進学後、ラクロスに出会い、ラクロスの魅力にとりつかれます。
そして、ラクロス歴1年で年代別の日本代表に選出され、2005年には日本代表としてワールドカップに出場し、5位入賞の原動力となります。
大学卒業後、某大手通信会社に就職し、営業職とラクロスを両立しますが、2007年9月にプロ宣言。日本初のプロラクロスプレーヤーとなり、2008年~2009年にオーストラリア・リーグでプレー。
2017年7月のワールドカップでオーストラリア代表に選出され、翌月のワールドゲームズで、アジア人初のメダリストになります。
現在は競技者として活躍する一方、日本ラクロス女子全国強化指定選手団のアシスタントコーチも務めるなど、日本のラクロス界を牽引しています。


最初はなぜラクロスを始めたか?の話題からスタート。
中学、高校と6年間バスケットに情熱をかけてきた山田さん。高校卒業と同時に情熱にお腹いっぱいになってしまいました。「大学に行ったら華の大学生をすごしたいな」と思って大学に入ります。しかし、その大学生活の中で何もしないつもりでしたが、ゼミの友達がラクロスのスティックを持っていたことからラクロスに興味を持ち始めました。そして「練習は朝だけだよ」という一言で「朝得意だしやってみるか」とラクロスの世界に引き込まれていきます。ラクロスのはまった一番のきっかけは「タータンチェックでポロシャツを着てやるスポーツが、フィールド最速の格闘技と言われるギャップに引かれた」でした。


次はラクロスの基礎知識について伺いました
ラクロスは、スティックの先に取り付けられた網でボールを運んで、得点を競い合う球技。
17世紀頃、北米の先住民が行っていた催事を、フランス系の移民がスポーツにしたのがはじまりと言われています。
先住民が使用していた道具が、僧侶の持つ杖(クロス)に似ていたことから「ラクロス」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみにラクロスは女子と男子でルールが違います。ラクロスのプレーヤーの人数は1チーム10人。女性が絶対につけなくてはいけない物が『マウスガード』と『アイガード』。
男子は相手を弾き飛ばす接触プレーも認められているので、更に『ヘルメット』や『防具』が義務付けます。アメフトのようなイメージです。ボールは固くてはねる素材。女子で100キロほど、男子だと190キロほどのスピードが出ます。


まだまだ聞きたいことがありますがこの辺でお時間になってしまいました。

今週は日本初のプロ・ラクロスプレイヤー、山田幸代さんをゲストにお迎えしました。

来週も引き続きお話を伺っていきます。


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