今月は東京オリンピック・パラリンピックの話題からスタート。
東京オリンピックまであと172日となりました。
右京さんは東京五輪・パラリンピックの自転車競技の運営責任者ということで、自転車競技について解説して頂きたいと思います。
右京さんは「ほんとに光栄なこと」と感謝しています。
オリンピックの自転車競技は、一般公道を走るロードレース、すり鉢状の傾斜がついた競技場を走るトラックレース、採点種目のBMXフリースタイルと起伏に富んだコースを走るマウンテンバイクとBMXレーシングがあります。
今回はロードレースについて伺いました。
ロードレースは、主に舗装された公道を自転車で走る、陸上競技でいうところのマラソンみたいなものです。
ロードレースは開会式の翌日から行われる第1レース。これは1986年のアテネオリンピックから変わっていません。なんでかというと『最初にその国の景観を観てもらうため』。世界中に美しい景色を紹介しようということです。
ロードレースは、大会初日7月25日に男子がスタートし、女子が7月26日にスタートします。
富士スピードウェイをフィニッシュとするコースで、男子が約244km、女子が約147km。
獲得標高（スタートからゴールまでの上った高さの合計）は男子約4,865m、女子約2,692m。坂ばっかりの難しいコースとお聞きしました！
東京オリンピックからの新たな試みでラインレースに変更になりました。今までは10㎞の距離があれば周回コースでもいいレギュレーションだったのですが、自転車競技のチャレンジとして、スタートとゴールが違う一本線のコースになっています。
今回は山登りばかりのハードなコースで「ゴールした人みんなに金メダルをあげたい(笑)」と右京さんは話します。
一般公道を走るので、皆さまぜひ沿道を走る選手を応援して下さい！
メールのご紹介
埼玉県草加市 男性 ラジオネーム：「たそがれ珈琲」さんからのメール
右京さん、麻未さん、こんばんは。
モータースポーツジャーナリストの今宮純さんの訃報を耳にしました。
（1月4日に急逝）セナプロ時代にF1 が好きになり、鈴鹿グランプリも6回ほど行くようになったのは、今宮純さんの分かりやすい解説と人柄や、楽しい御著書の数々がとても大きかったと思います。今宮純さんとのエピソードをお聞かせくださったら嬉しいです。
右京さんの答え
右京）急だったからね。本当に信じられなくてびっくりしました。なんとなく、急すぎて今宮さんはいつも僕たちを見守ってくれている気がします。本当にモータースポーツが好きだった。見た目クールで、セナが死んだときも涙をこらえて喋っていたりしてジャーナリスト魂は凄い感じた。
僕がF-3に行っているときも取材に来てくれたりしてくれて、若い時から本当に熱心にしてくれた。昔からのすべてのデータを持っている人だからモータースポーツの顔だったよね。寂しい気がするけどいつも一緒にいてくれるって感じかな。
長アナ）今宮さんがいると安心するという感じだったんですか？
右京）一緒に解説をするとき、自分が取材をたりていないけど、今宮さんがいれば全部フォローしてくれるから安心感のある人だったよ(笑)
ラジオネーム「川尻」さんからリクエスト
SONG FOR TWO ／ 平井大
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