2月24日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2020/02/26 18:14

101回目の放送。今週も野球解説者・スポーツコメンテーターの岩本勉さんをお迎えします。


・岩本勉さんのプロフィール

ガンちゃんは大阪府八尾市の出身。(1971年5月11日生まれの48歳)
1990年にドラフト2位で大阪・阪南大高からピッチャーとして、日本ハムファイターズに入団。
1995年7月、西武戦でプロ初勝利。1996年9月、オリックス戦でプロ初完封。
1998年、1999年と2年連続開幕戦完封勝利を挙げ、パ・リーグでは37年ぶりの快挙を達成します。 1999年にはキャリアハイの13勝をマーク。
1998年から2年連続2ケタ勝利を挙げて、ヒーローインタビューでは「まいどっ!」の挨拶でファンを沸かせ、人気・実力ともにチームのエースとして活躍。
2005年にプロ16年間で通算63勝79敗3セーブの成績を残してファイターズを退団。
2006年からは野球解説者・スポーツコメンテーターとして活動。
文化放送では、毎週月曜日この番組の前の6時~『岩本勉のまいどスポーツ』で「ガンちゃん」の愛称で、野球だけでなくスポーツ全般の裏話も織り交ぜながらトークを展開しています。

最初の質問は「甲子園に出場していないのになぜプロに入れたの?」
下級生の不祥事により予選すら参加しなかった岩本さん。
しかしプロ野球のスカウトマンは「あのピッチャー使い減りしていない!」となり評価があがったそうです。
今現在もピッチャーの球数制限の問題はありますが当時もあったようです。予選にも出場していないとなり日本ハムの中でドラフト順位が一気に上がりました。

続きまして「プロ人生での苦労話は?」
プロ野球に入団してから周りのレベルに圧倒された岩本さん。球速は早かったのですがコントロールが悪く全く勝てませんでした。
そのため精進をしたのですが、やり方がわからずに、ただ『がむしゃら』にやるだけで成長しませんでした。次第に頭を使い練習を始めるようになったのですが、今度は頭でっかちになってしまい『イップス』なってしまいました。
野球ではプレイを始めることができるの権利があるのが『ピッチャー』。1球投げることによっていろいろな責任が生まれてきます。1球で生活が懸かり、チームメイトの生活もかかってきます。それにより岩本さんは爆発してしまいました。
恐さとの闘いが始まります。誰もいない暗い場所で、ネットに向かってゆっくり投げる練習を反復し続けます。徐々に距離を長くし『ボールを投げる』という動作を体に染みつかせ克服していきました。
右京さんも極度に緊張感が高まると感覚がなくなり、ハンドルが丸太のように太く感じることがあったそうです。しかし「こんなことは何度もあった」と自分に言い聞かせ何とか乗り切っていきました。


まだまだ聞きたいことがありますがこの辺でお時間になってしまいました。

最後に「このラジオを聴いている夢を追いかけているリスナーに一言メッセージ」を伺いました。
『継続は力なり』これを僕は信じているので、皆さんもどこかで壁に当たったときには、何か継続してその先の光を見つけようとがんばってみてください!

今月は野球解説者・スポーツコメンテーターの岩本勉さんをゲストにお迎えしました。

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皆さんからのリクエスト曲もお待ちしています。


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