92回目の放送。今週もハンドボールの宮﨑大輔選手をお迎えします。
・宮﨑大輔選手のプロフィール
宮﨑選手は大分県のご出身。
小学校でハンドボールを始め、高校校時代に2年連続でインターハイ得点王に。
2000年に日本体育大学に入学しますが、翌年大学を休学してスペインに留学。
2003年に大崎電気に入部、全日本実業団選手権の新人賞を獲得されます。
日本代表にも選ばれ、アテネ五輪予選に出場しますが出場権を逃します。
その後、日本人男子で初めてスペイン1部リーグ・アルコベンダスに移籍するなど活躍され、今年、日本体育大学に再入学し、現在は東京オリンピック代表選出を目指しながら、大学リーグでプレーされています。
今週はまず『ハンドボール』のお話から。
ハンドボールはヨーロッパが非常に盛んで、ドイツ、デンマーク、ハンガリーが発祥と言われています。
もともとはサッカーコートで行われていて、男性はサッカー、女性はハンドボールという分かれ方をしていました。
近年にコートも縮まり攻守交替の速い展開のハンドボールにかわっていきました。
右京さんはプロのシュートを間近で見たことがあるらしく『怖い』と語っていました。宮崎選手いわく『海外の選手で速い人は140キロでています』と話MC陣は驚愕。
宮崎さんは様々なポジションを体験していますが『キーパーだけは怖くてできない』と話します。
さらに以前は顔面にボールを当ててしまうと2分間退場のペナルティを受けてしまいましたが、現在そのルールは撤廃。かなり顔面に当たる頻度が上がったそうです。
続ては『ジャンプシュート』のお話
右京さんは『空中に7~8秒浮いてられるよね』と聞きますが実際は1秒ほど。その間にシュートコースを決めさらにフェイントを織り交ぜます。
ジャンプ力も相当なもので、高校時代170cmくらいの身長でしたがダンクシュートができるほど飛べたそうです。ちなみにバスケットボールのゴールは3m30㎝ほど飛ばないといけないので、垂直跳びで100cm以上飛んでいました。
続いては『スペインリーグ』のお話
テストに3度行って3度目で合格することができました。3回目で「これがダメだったら諦めよう」と思っていましたが無事合格。しかしいざチームに参加しても、最初は人種と文化の壁。最初のうちはパスを飛ばされたり、言葉の壁が立ちはだかり大変苦労しました。
そこで宮崎選手が思いついた解決法は『ランチに誘う』でした。二人でランチに行けば話さずにはいられないので、無理やりコミュニケーションを取っていたそうです。
その結果会話のコミュニケーションとプレーでのコミュニケーションが円滑にいくようになりました。
右京さんも海外で同じような経験があるため「いい方法だね」と同意。
宮崎選手は通算で3年間プレー。本当はスペインに残り続けたかったのですが、オリンピック予選が始まってしまいました。日本の選手たちともコミュニケーションをとらないといけないため日本に帰ってくることになります。
来週も引き続き宮崎選手にお話を伺っていきます。
今週はハンドボールの宮﨑大輔選手をゲストにお迎えしました。
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