11月18日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/11/20 18:43

87回目の放送。今週からフィンスイミングの日本代表、松田志保選手をお迎えします。

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・松田志保選手のプロフィール

松田選手は兵庫県三田市の出身。(1991年5月27日生まれの28歳)
小学3年生の時に水泳を始め、ジュニアオリンピックや全国総体などで活躍します。
2013年、大学4年生の時にフィンスイミングに出会い、フィンスイミングの道へ。
リレーや短水路種目の競技も合わせて、14種類で日本記録を保持しています。
そして、現在、世界最速のフィンスイマーを目指して日々励んでいます。

まずは『フィンスイミング』がどんな競技なのか教えていただきました。
「フィン」と呼ばれる"足ひれ"を装着して行う水中スポーツで、腕を頭の上で組むストリームライン(けのび)の姿勢をとりながら、全身を波のようにうねらせて進むウェービングと呼ばれる泳ぎ方が基本になります。右京さんは「人魚の様」と表現しました。
1枚のフィンに両足をそろえて装着する「モノフィン」と、それぞれの足に装着する2枚の「ビーフィン」があります。「第2のオリンピック」と呼ばれているワールドゲームズの正式種目になっています。
使用する道具にもルールがあり、世界水中スポーツが認めているフィンを使用しないと競技には出場できません。車検のように大会前に使用できる道具か検査されます。その検査をパスしないと出場できません。
ちなみにフィンスイミングが強豪国はヨーロッパ。アジアでは中国と韓国が強豪国になっています。

水泳が速い人がフィンを装着したらその通りに早くなるわけではなく、フィンをうまく使わないと早くはなりません。ちなみに松田さんがフィンを装着していない場合のクロールのタイムは12秒位。フィンを装着した場合25mのタイムは8秒と『4秒』も短縮されます。
松田選手はもともとバタフライを専門にされていましたが、スピード感にあこがれてフィンスイミングを始めました。しかし初めてフィンを装着したときはまっすぐ進めず、バタフライよりもタイムが遅くなったしまったそうです。
大学生の時に初めてフィンスイミングを体験し「なんで速く泳げないんだろう?せっかく早く泳げるはずなのになぜバタフライより遅いんだろう?」と悔しさがあり練習に励みました。

普段の練習場所は決まっておらず、大きなプールを団体で貸し切って練習します。フィンを使用できないプールもあるため練習場所に困ることも。
練習場所がない時には主に筋トレ。松田選手は筋トレが大好きでがっつり行うそうです。
右京さんは「あんまり腕とか使用しなそうに見えるけど、鍛える意味はあるの?」疑問が。
松田選手は「基本的に全身を動かす競技なので、足だけではなく全身を鍛えます」と回答。さらに「寧ろ泳いでいるより筋トレしている時間のほうが長いかも(笑)」と筋トレ愛を語りました。

来週も引き続き松田選手にお話を伺っていきます。


今週はフィンスイミングの日本代表、松田志保選手をゲストにお迎えしました。

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