今週は右京さん近況からスタート。
9月15日に東広島市で今年で9回目となるチャレンジスクールを開催。小学生以下の子どもたちの自転車のスクールを行いました。
小学生は、学年ごとに分かれて自転車とランに挑みタイムを競い、園児は自転車で直線コースのレースに挑みました。優勝した子は右京さんが運転する車に乗れるという特典つきでした。
みんな自転車で勝って喜んでくれたのですが、右京さんが運転する車に乗ったときのほうが大喜びだった模様。
教習所の許可を得て、警察の指導の下『ドリフト走行』を見せてあげると興味津々だったそうです。
右京さんは「自転車のことを普及させたいのに自動車のほうが押しが強いね」と少し不満そうでした(笑)
少し前に右京さんはレーシングドライバーのある子とトークショーを行いました。
その子はレースを始めたばかりのころ、右京さんに「レーシングドライバーになるにはどうしたらいいですか?」と熱心に聞いてきました。今はプロのドライバーとなり久々の再会になりました。
右京さんがその子に一番最初にアドバイスしたのは「練習して努力を続ければ夢はかなうよ」。いつも皆さんに言っている言葉です。今プロとして今やっていけてることが「我が子の成長のようにうれしかった」と話します。
今回のチャレンジスクールでも同じことを伝えました。これからも伝え続けていきます。
チームUKYOの「チャレンジスクール」は、チームUKYOのHP、もしくはFacebookをご覧になると、活動報告や参加募集のお知らせが載っていますので、どうぞご覧ください。
メールのご紹介
埼玉県草加市の男性 RN「たそがれ珈琲」さんからのメール
先日の放送でレーサー時代の話をされていて、とても懐かしく楽しかったです。
昔、初めてF1鈴鹿グランプリを観戦した時に、「アラン・プロストはまるでレールの上を走っているようで、タイヤにとても優しい走りをする」と聞いてましたが、実際に観た走りは想像を遥かに超える凄さで、まるでウォームアップランをしているのかと思うほどスムーズに走って行くので唖然とした事を思い出しました。
右京さんが初めてF1の世界に行った時に、衝撃を受けたドライバーやエピソードがあれば教えて頂きたいです。
右京さんの答え
右京)僕がF-1を生で見たときは『見てはいけない物を見たような、車がこんなスピードで走るわけない』とカルチャーショックを受けました。『こんなものできない』と思ったけど、実際に乗るようになったら周りは尊敬するというより、ライバルという見方になりました。だけど二人だけ特別な人がいて、一人はアイルトン・セナ。言葉では伝えきれないほど走りそのものが凄い。神がかっている。二人目はアンドレア・デ・チェザリス。クラッシャーと言われていて、愛されキャラみたいだった。93年に僕はチームメイトだったんだけど、オールージュという坂道を僕は全開で行こうと思っていたんだけどなかなかうまくいかなかった。でも彼はマシーンが暴れる中アクセルを離さずに全開でいったの。その時に彼の勇気とか勢いを間近で見て『こんなに全開で行こうとする人間がいたんだ』って感じてそれ以来感服して尊敬もしています。
長アナ)普通はやっぱりアクセルは恐くて離したくなるものなんですか?
右京)もっと悪いとブレーキをかけたくなっちゃう。それではレーサーはいけないの。暴れるマシンを押さえつけていけるかいけないかを攻め続ければ誰よりも速くなっていける。
やっぱり昔のF-1の話になるとつい熱くなっちゃうね(笑)
長アナ)自転車をやっている右京さんと違う姿が見られるので得した気分になりますよ(笑)
右京)ありがとう。レーサー辞めて年取ったと思うけど50代はまだまだひよっこだね。60代でも70代でもバリバリやっている人がいっぱいいて、本当に人生は色々な経験を積んで『これからなんだ』と思うのでアクセルをガンガン踏んでいきます。
川口市のRN「タツオ」さんからリクエスト
フラッシュのテーマ / QUEEN
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