今週は久しぶりにチームUKYOの話からスタート。
8月11日に国内UCIレース「大分アーバンクラシック」が行われて、内間選手、吉岡選手、横塚選手、武山選手の4名で挑みました。
真夏の厳しいレースで、85名が出走して、完走者は22名という中、横塚選手が8位でフィニッシュという成績で終えました。
キャプテンの畑中選手も出場する予定でしたが、レースが重なり疲れもたまってしまっていたので4名で挑む形になりました。
今回の敵は選手よりも"暑さ"にやった模様。右京さんは大変そうな暑さの中「あそこのテントの中にはクーラーがある。あそこはミストファンが必要だな」と準備する側の目線で見てしまうため純粋にレースを楽しめていない様子。オリンピックの準備と重ねてしまい「オーガナイズ側に立ってしまう」とのことです。
ちなみに「チームUKYO」の現在のアジアランキングは、日本チームトップのアジア3位になっています。
しかしアジアシリーズはランキング1位になっても「チャンピオン」という呼び方にはならないそうです。セレモニーも特に開催されないため「神様はもっと上を目指せと言っているのかも」と右京さんは話します。
ただ3位以内になると他の海外のレースに招待してもらえるようになり選手たちが海外レースにチャレンジできる形となります。
「来年も再来年もチームUKYOは形を変えて進化していきます」と話す右京さん。
今週末にはツール・ド・北海道も控えていますので後半戦もチームUKYOの応援をお願いします。
メールのご紹介
川口市の51歳男性 RN「タツオ」さんからのメール
東京オリンピックまで、1年をきりましたね。テストイベントが実施されて、オリンピックの自転車競技スポーツマネジャーとして右京さんの写真やコメントが新聞に載っていたのを読みました。
東京オリンピックのコースは最も過酷なオリンピックロードレースで、完走は厳しいとおっしゃっていましたが、チケットも発売されて、東京オリンピックが行われるんだなあという気持ちが盛り上がってきています。
右京さんの答え
右京)テストイベントの大会では僕コースディレクターだったからね。車の中で無線機8個持って、管制塔のように指示を出していました。
長アナ)右京さんそういうのもやるんですね!
右京)そう。1万人くらいの規模でサポーターがいてコースを作ってくれるんだけど、そういったものを僕が全部無線で受けて本部と相談しながらやり取りをします。本番になると東京から静岡までを世界中の人が見に来て、テレビ中継されるからオリンピックって本当にすごいよね。
長アナ)スタートは男女ともに、東京の武蔵野の森公園から静岡の富士スピードウェイまでの東京、神奈川、山梨、静岡の1都3県を通るコース。距離は男性が234㎞、女性が137㎞となります。
右京)伊豆のほうではマウンテンバイクの競技もあるし、次の日はタイムトライアルがあったり、又次の日はトラック競技があったりと1日も重ならずに競技が行われています。
長アナ)レースコースの特徴を伺えますか?
右京)武蔵野の森運動場からスタートして、大國魂神社を通ったり、多摩ニュータウンや住宅街を通ります。みんなが普段住んでいるような場所を走るから、沿道にはたくさん応援してくれる人がいますね。この前のテストイベントの時も特に告知していないけどいっぱいいました。
長アナ)住宅街を通って富士山まで行くんですよね。
右京)橋本から神奈川を通って、そのあと山梨県に入って、山中湖を通って静岡に入ります。そこからまた富士山を少し登って、また山中湖の戻って富士スピードウェイに行くんだけど、これ全部自転車で行くからね。
長アナ)これってゴールできるんですか?
右京)気温が30℃を超える中で走るんだから一番にゴールした人は金メダルだけど、ゴールにたどり着いた人全員が勝者みたいなところもあるね。オリンピック史上初めてのラインレースだし最長で過酷なレースになっています。
長アナ)オリンピックを機会に少しでも自転車競技文化が根付くといいですね。
右京)そうだね。ヨーロッパのようにスポーツとしても根付いてもらいたいね。
川口市のRN「タツオ」さんからリクエスト
優しいあの子 / スピッツ
「片山右京 DREAM REVIEW 」 では、みなさんからのメールやお手紙を募集しています。
メールアドレスは、ukyo@joqr.net
ハガキ・お手紙は 〒105?8002 文化放送「片山右京 DREAM REVIEW」までどうぞ!
皆さんからのリクエスト曲もお待ちしています。
ラジオはFM91.6/AM1134 文化放送
スマホ・PCからはradikoが便利!
radikoはここから↓
http://radiko.jp/#QRR