68回目の放送。今週からロンドンオリンピック、アーチェリー女子団体で銅メダルを獲得した早川漣選手をお迎えします。
・早川漣さんのプロフィール
韓国・全州生まれ。
2009年に日本国籍を取得し、日本体育大学在学中に日本代表に初選出されます。
2010年全日本ターゲットアーチェリー選手権大会で初優勝。
2012年に川中香緒里さん、蟹江美貴さんとともに出場したロンドンオリンピック、アーチェリー競技の女子団体でロシアを破り、団体戦では男女通じて日本初の銅メダルを
獲得しました。
2015年に右肩痛が悪化した為、現役を引退するも、2016年に現役復帰。
2018年アメリカ・ソルトレークシティで行われたワールドカップに出場し、団体戦で3位。
そして、去年11月に東京オリンピックへの出場を見据え、株式会社デンソーセールス(現デンソーソリューション)と雇用契約を交わしました。
いっぱい聞きたいことがある右京さん。
まだ31歳なのに右肩痛が悪化したために現役を引退したことに驚き。それぐらい過酷な競技ということに驚愕していました。
そもそもアーチェリーのイメージは「ロビンフッド」くらいしかない様子なのでアーチェリーについてお伺いしました。
アーチェリーは、弓を引いて、矢を的に当てる競技。
選手2人が交互に的に向かって70mから12射し、その合計点数で勝者を決定します。1射につき30秒の持ち時間がありその時間内に矢を射る必要があります。標的の大きさは直径122センチ。CD1枚くらいの大きさです。
早川さんも色しか見えてない位程だそうです。右京さんも「70m先にあるものなんて当たるわけないじゃん」と驚いていました。しかも屋外スポーツなので風や雨など天候にも大きく左右されます。
右京さんは「ゴルフでもあるけど急に強風が吹いたりしたら煩わしいよね?」と質問。「私の時だけ強風が吹いたりするときもあるので、自然との闘いですね」と話します。
オリンピックでは予選と決勝でルールが違うというアーチェリー。予選で72射打つそうですが、一回弓を引くのに20㎏の力が必要となってきます。練習でも500回練習で引いています。
右京さんも長さんも驚きが止まらない様子。「肩に負担がかかるわけだわ」と納得されていました。
早川さんがアーチェリーを始めたのは小学校3年生から。きっかけはお姉さんが先にやっていたので始めたそうです。先輩も先生も怖かったため初めてすぐに「辞めたい」と思っていたそうですが、先生が怖くてなかなか言えなかったそう。しかし今となっては「やめないでよかった」と話しています。
右京さんは「努力するって辛いことだよね」としみじみ聞いていました。
来週も引き続きお話を伺っていきます。
今週はデンソーソリューション所属のアーチェリー選手の早川漣さんをゲストにお迎えしました。
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