50回目の放送はTEAM UKYOのお話からスタート。
3月になっていよいよ今年のレースが始まります。
3月16日(土)~17日(日)に『第2回 修善寺ロードレース』が伊豆の日本サイクルスポーツセンターという場所で行われます。
今年から国内ツアーにも参戦するTEAM UKYO。右京さんはオリンピックの準備でチームの状態を詳しくは把握できていないそうですが、聞いた話によると調子がよさそうとのこと。
この後の3月22日~24日に開催される『第3回ツール・ド・とちぎ』にも参戦。22日タイムトライアル、23日(ロードレースの周回レース、24日はロードレースのラインレースと3日間違うレースを行います。3日間のタイムを競うのですがトップは数秒の差で決まるなど緊迫した展開が続きます。
その後もアジアツアーなどに参戦予定です。
メールのご紹介
練馬区の男性(44歳) RN「とと」さんからのメール
かねてからの右京さんの大ファンです。
今や様々な方面でご活躍されている右京さんですが、我々40代には、やはりF1での右京さんの活躍が忘れられません。開幕前のマシンテスト期間のチームの雰囲気や思い出がありましたら、教えて下さい。これからも各方面でのご活躍を応援しています!
右京さんの答え
右京)本当にありがたいことだね。年齢からすると僕が現役のころは学生かな。その時に見てくれていた人たちがいまだに応援してくれるのは本当にありがたいです。
この時期になると自分が現役のころを思い出しますね。開幕の前に新車との対面とかプレス発表して、そこから飛行機に乗って開幕地に移動しましたね。僕たちの頃のデビュー戦は南アフリカだったね。自分のマシンがデータ通りにいかないのがわかっていたからマシンと格闘の日々でした。
長アナ)第1戦までに新しい車に乗る機会ってそんなにないんですか?
右京)1,2回くらいしかないのよ。セッティングなんかも決まってなかったし。僕がいたところは寒い所でね、マシンに乗ってテストした後、降りたらあまりの寒さに自分の身体から湯気がでるのよ。それで若い頃は「怖い顔してましたね」ってよく言われたけど、それは集中力が必要だし、寒いからじゃないけど身を引き締めていたんだよね。
この時期になるとそれを思い出すかな。
長アナ)そこからチームもぎゅっと高まっていく感じですか?
右京)そうだね。長いシーズンだから自分が得意な場所だったり、車自体が苦手な場所とかもあるしね。
長アナ)右京さんも苦手な場所あったんですか?
右京)もちろん。ミッキーマウスサーキットと呼ばれている、小さなカーブが多い所が苦手だった。我慢ができなくて、アクセルをちょっと踏んだりしてタイヤを痛めちゃうんだよね。直線がないから休めないし。
長アナ)直線って休みなんですか(笑)
右京)まっすぐのところで少し息整えるからね。コーナーでは息止めてはを食いしばるから多いと大変。だから苦手なんだよ(笑)
そのほかにも来月になるとはスーパーGTが始まるしね。今年は凄いレベルが上がっているんですよ。昔は「GT300」クラスはジェントルマンのレースと言われていて、ジェントルマンというのは『素人』みたいな意味なんだけど、今はプロ中のプロが参戦していて、国内レースで活躍していた人とか出ているから凄いレベル上がっているんだよね。
今年のうちはほとんど変わっていないんだよね(笑)カラーリングは変わって「レーシングミク 2019 ver.」になりましたので応援よろしくお願いします。
千葉県成田市RN:スティームさんからリクエスト
イン・ディス・カントリー / ロビン・ザンダー
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