3月11日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/03/13 18:58

51回目の放送は右京さんの活動のお話からスタート。

2011年に発生した東日本大震災から丸8年を迎えました。
右京さんは「どんなに慌しい日々を送っていても、何処にいても、決して忘れない。」と常日頃お話されていますが、この8年の間に陸前高田での「ツール・ド・三陸」をスタートさせるなど、復興のために尽力されてきました。

色々な形で東北の方たちと触れ合ってきた右京さん。そこで感じたのは本当に悲しい体験をした人たちの、悲しい気持ちは消えることはないと思うのよ。その中で「ツール・ド・三陸」を始めていつもみんなと話していることは、前むくために何かを変えようという感じで話しています。救われることはないと言うのは失礼だし悲しすぎるけど、それに負けない為に力を合わせようとしていますね。

メールのご紹介

相模原市のラジオネーム:ヨッツ・マングローブさんからのメール

先日は、国際山岳ガイドを目指しているという松下沙織さんのお話を聞いて感動しました。
今年は是非とも8000m級の山の3座連続登頂を成功させてほしいです。

右京さんの答え

右京)スポーツじゃないから難しいけど、挑戦することは素晴らしいし頑張ってほしいよね。ただやっぱり山は危険なところだから、親心じゃないけど心配な気持ちもあるね。自分もレースをやりたいとか、山に登りたいとか若い時に同じ目線でやってきたから、手放しに『気を付けてほしい』とは言えないけど、年取ったら人間弱くなるからね。頑張ってほしいとしか言えないです(笑)

長アナ)ちなみに今右京さんは挑戦したいことはありますか?

右京)僕は挑戦ではないけど、目の前にあるオリンピックとパラリンピックの自転車競技を全部成功させたい。そのためにはみんなで力を合わせなくてはいけないね。今年の7月にはテストイベントもあるから、いろんな人に不自由をかけてしまうこともあるけど、人生に1回しかないかもしれない日本でやるオリンピックだから、もしかしたらそれを見てオリンピックの選手になりたいと思うような子供たちも出てきてくれるようにしないといけないしね。
それがチャレンジとか挑戦という言葉があっているかはわからないけど、ワクワクドキドキで充実しています。

長アナ)右京さんに会うたびに毎日大変そうだなと感じます。一般の私たちがオリンピックに向けて助けられることってあるんですか?

右京)シティキャストみたいな形でボランティアに参加してくれる人もいるし、例えば自転車だったら沿道で「がんばれ!」って大きな声で応援してくれるだけでも選手はありがたいのよ。オリンピックはみんなの物だから選手だけでなくみんな盛り上がってほしいね。

長アナ)じゃあ右京さんのことも応援していきますね(笑)

右京)ありがとうございます!

長アナ)オリンピックが終わったら右京さんは山に登ったりと自分のチャレンジを始めますか?

右京)そうだね。でも山に登る前に個人慰安旅行として南の島にでも行ってのんびりしたいです(笑)


相模原市のRN: ヨッツ・マングローブさんからリクエスト    

希望の桜 / 半崎美子


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