1月28日(月)ONAIR  片山右京 DREAM REVIEW レポート!!2019/01/30 15:24

45回目の放送。今週もプロ・スノーボーダーの冨田るきさんをお迎えします。

・冨田るきさんのプロフィール

冨田るきさんは新潟県のご出身。(2001年12月28日生まれの17歳)
3歳からスノーボードを始め、 保育園年中の時、初めてハーフパイプの大会に出場以来、競技の道を歩み始めました。
小学6年でプロ資格を取得し、2017年全日本スキー連盟強化指定選手となり、2017-2018シーズンの国民体育大会では、高校生の部で優勝! さらに、ジャパンカップでは3位入賞、全日本選手権では5位、ジュニアワールドカップでは5位に入賞されました。
現在、2022年北京オリンピックに向けてお姉さんのせなさん(19歳)と共に出場を目指していらっしゃいます。


まだ大きな挫折を経験したことがない冨田さん。しかしすごく悔しく感じることはあり、大会が終わった後に大泣きをしてしまうことも。しかしその日のうちに泣けるだけ泣きじゃくり、次の日には残さないようにしています。
「それができるから強いんだね」と右京さんは納得していました。

続いては、「小学校6年生でプロの資格を取得していますが、プロというのはどういう契約をしているんですか?」という質問。
現在プロ契約ではなく、大会で得たポイントランキング上位5位以内はプロの資格を取得できます。しかし自分たちをサポートしてくれるメーカーなどは自分たちから探してお願いしないといけないそうです。
MC陣は17歳でその世界を考えなくてはいけないことに驚愕。「それは与えられた人間にしかできないし、苦しいし悩みは大きいだろうけど、こっちから見てると羨ましいし凄いよ」と右京さんはエールを送りました。

続いては「お姉さんはどういう存在?」という質問。
「一番身近な味方でもあるけど、勝ちたい気持ちも強いので一番近くにいるライバル」と話します。
去年のオリンピックで8位に入賞したお姉さんのせなさん。るきさんは、取り敢えず怪我をしなくてよかったという感情が一番に出てきて、そのあとに「私もこの舞台に立ちたい!」と強く思ったそうです。
右京さんは家族としての無事を願う思いと、競技者としてまっすぐに感じる感性をかなり羨ましがっていました。そして若干涙ぐんでいました(笑)

続いて今後の冨田さんの予定を伺いました。
2月10日に『北海道選手権』に出場。2月24日に『全日本選手権』にも出場。
「全日本選手権はオリンピックに出場した選手4人も出場するので楽しみにしています」と静かに闘志を燃やしていました。
「目標は表彰台に立ち姉に勝つこと」とお姉さんに挑戦状をたたきつけました。

今後の夢は「小さい子に夢を与えられる選手になりたい」とのことです。


最後に、冨田さんと同じく、このラジオを聴いている夢を追いかけているリスナーに一言メッセージを伺いました。
「諦めたらそこで終わっちゃうので、諦めずに一生懸命頑張っていってほしいと思います。」


今月はプロ・スノーボーダーの冨田るきさんをゲストにお迎えしました。

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