37回目の放送はチーム右京のお話からスタート。
11月11日にシーズンの締めくくりとなるUCI国際レース「ツールドおきなわ」が行われました。
チーム右京がまだ一度も勝ったことがない「ツールドおきなわ」、今年こそはと挑みましたが、チーム総合は2位でした。
右京さんは「その通りでございます、、、」と話します。
言い訳ですが、相性が悪い大会。シーズンオフでチームの強い外国人選手も里帰りしている状況で、バカンスムードのようになってしまっていました。そのことについて右京さんはイライラ。
右京さんが自転車を始めてから一番初めの目標は「ツールドおきなわ」でした。初参加の時、最後の交差点を曲がったら完走という状況ですが土砂降りの雨。足が焼けるように熱くなりながらも懸命に力を振り絞って完走。
そんな特別な思いが沖縄にはあるのでチームにも勝ってもらいたいと思っていましたが、、、。
今年もアジアのリーダーチームになっているチーム右京。「アジアで上位にはいれて、招待試合を多く受けれる状況を続けているのはみんなのおかげ」と話します。
今年、UCIランキングはアジア3位でした。ただ、ツールド熊野で３つの賞を制覇、韓国や台湾ステージで優勝しました。
そして、2019年シーズンの登録ライダーが発表されました。
畑中勇介 （残留）
小石祐馬 （残留）
吉岡直哉 （残留）
横塚浩平 （残留）
武山晃輔 （残留）
内間康平 （NIPPO-VINI FANTINIより移籍）
ベンジャミ・プラデス（残留）
ロビー・ハッカー （残留）
レイモンド・クレダ― （残留）
サム・クローム （Bennelong SwissWellness Cycling Teamより移籍）
今年よりもコンパクトなチーム編成となったことで、レースへの出場機会を増やし、個々のレベルアップとチーム力の強化を狙っております。
先に発表いたしましたオスカル・プジョル選手と平井栄一選手は現役を引退、平塚吉光選手と徳田優選手は他チームへの移籍が決まっております。ロドリゴ・アラケ選手とマーク・デマール選手につきましては、来シーズンの活動は未定とのことです。
メールのご紹介
RN:さいたま市のラジオネーム「ペーハーちゃん」からのメール
右京さん、こんばんは。いつも楽しみに聞いています。
「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」見に行きました。私は今年で4回目でしたが、年々観客の数も増えているように感じました。タイムトライアルレースではチーム右京を応援していたのですが、惜しかったですね。
モビスターのアレハンドロ・バルベルデ選手の優勝の瞬間は本当に興奮しました。世界で活躍している一流選手を目の前で見ることが出来て嬉しかったです。
右京さんの答え
右京）本当に「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」は本気のレースというよりも1年が終わって選手たちがお祭りのように参加してくれるもの。
それでもツール・ド・フランスの選手が見れるのはここしかないから年々観客の数は増えています。
その中で平井選手がタイムトライアルで2位になりました。海外の選手は日本の選手に花を持たせてくれるからかもしれないけどね。平井選手はチームに一番長く在籍してくれた選手。このレースで引退しました。でも彼は勝ってはいけない選手。アシストとしてほかの人を盛り立てる動きをして一番疲れるポジションを担当してくれていたからね。スポーツをやっていると一番つらい瞬間の"見送り"をしました。彼のこれからの長い人生を皆さん応援してほしいですね。
「ペーハーちゃん」さんからリクエスト
大宮サンセット ／ SPITZ
「片山右京 DREAM REVIEW 」 では、みなさんからのメールやお手紙を募集しています。
メールアドレスは、ukyo@joqr.net
ハガキ・お手紙は 〒105?8002 文化放送「片山右京 DREAM REVIEW」までどうぞ！
皆さんからのリクエスト曲もお待ちしています。
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