東日本大震災からまもなく1年を迎えます。
文化放送では、「勇気と元気つながろうジャパン」というキーワードの
元に各番組での復興支援企画や義援金募集、「被災地にラジオを送ろう
キャンペーン」など様々な形で被災地支援を行ってまいりました。
言葉や音楽を重要な『つながる』要素として、また『今この時、日本中が一つにつながる』ことをヨコ軸に、そして『時代・世代を超えてつながる』
ことをタテ軸に展開してまいりましたが、震災から1年を迎える3月5日(月)~の1週間、改めて東日本大震災への追悼と支援の気持ちを込めて、
「勇気と元気つながろうジャパン!ウィーク」と題して各番組で東日本大震災や防災をテーマにした特集を展開します。
『勇気と元気 つながろうジャパン!スペシャル
文化放送報道スペシャル 日常が失われた日~3.11被災地メディアの戦い』
地震発生以来、被災地にある新聞、ラジオ、テレビなどのメディアは自らも被災しながら、過酷な状況の中で震災報道を続けてきました。
しかしその一方で、これまで経験したことのない事態に次々に襲われた被災地での取材に、今でも「あれでよかったのだろうか」
「本当に被災者に寄り添う報道ができていたのだろうか?」と迷う報道マンたちの姿があります。
メディアは何ができて、何ができなかったのか。そして、これからどうあるべきなのか。――文化放送で日々取材を続ける報道マンが、
被災地の報道マンを取材します。
ナレーターは、福島県出身で福島のテレビ局(TUF)に勤務した経験を持ち、文化放送『吉田照美ソコダイジナトコ』をはじめラジオと
テレビの両方で活躍する唐橋ユミ。
番組では唐橋自身も「福島のテレビ局=TUF」を取材&レポートします。
放送日時 :3月11日(日)正午~午後1時00分
ナレーション: 唐橋ユミ
番組内容 ◎「河北新報」~翌日に届いた新聞~
◎「コミュニティメディア」~被災地に「日常」を~
◎「ラジオ福島」~今でもあれでよかったのかわからないのです~
◎「福島のテレビ局」~そしてテレビには何ができたのか~
…福島出身の唐橋ユミが、かつてTVアナウンサーとして活躍した故郷で、アナウンサーとしての出発点
~TUFテレビユー福島を訪れる。
【ネット局】
東北放送 3月31日 20時~21時 / ラジオ福島 3月11日 20時~21時 / 北日本放送 3月11日 15時~16時
福井放送 3月11日 16時~17時 / 静岡放送 3月11日 16時~17時 / KBS京都 3月11日 12時~13時
ラジオ大阪 3月11日 21時30分~22時30分 / 山陰放送 3月11日 14時~15時 / 山口放送 3月11日 20時~21時
四国放送 3月11日 15時~16時 / 南海放送 3月11日 12時~13時 / 長崎放送 3月11日 13時~14時
大分放送 3月11日 13時~14時 / 熊本放送 3月11日 13時~14時 / ラジオ沖縄 3月11日 13時~14時
『勇気と元気 つながろうジャパン!スペシャル 今日から明日へできること』
文化放送では、3月11日、改めて東日本大震災への追悼と支援の気持ちを込め、またこの大災害を風化させないと同時に前へ
歩み始めるために、震災発生時刻14時46分を含む3時間の特別番組を、グッチ裕三と野村邦丸(文化放送アナウンサー)の2人が
お届けします。
またグッチ裕三は、「料理でできる被災地支援」として、東北の選りすぐりの食材を使用した料理を生放送で披露、オリジナルレシピ
を教えてくれます。食材は被災地の漁業操業再開のための復興ファンドより提供していただきます。
このほか、震災直後から現地入りし被災地の状況を精力的にレポートしてきた文化放送報道部・石森則和記者による石巻レポート、
被災地4局による「1年後の今」リレーレポート、スタジオゲストによる「防災・その日に備えてできること」コーナーなどを展開、番組リスナー
からもこの1年励まされた曲・元気をもらった曲リクエストを募集するなど、被災地の人々が、そして日本中の人々が、希望を持って前へ
進めるような情報を取り上げていきます。
放送日時 :3月11日(日)午後1時00分~4時00分(生放送)
パーソナリティ:グッチ裕三、野村邦丸(文化放送アナウンサー)
番組内容 : ◎気仙沼出身アーティスト・熊谷育美出演
◎東北のとれたて海の幸をグッチ裕三がクッキング
◎石森記者スタジオレポート
◎被災地4局リレーレポート
◎防災・危機管理アドバイザー山村武彦出演「防災・その日に備えてできること」
◎この1年、励まされた曲、元気をもらった曲リクエスト受付 ほか
東日本大震災が発生してからもうすぐ1年となります。皆さんの防災への意識も高まるこの時期に、
ラジオの重要性を認識していただこうと、
TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の3局が共同で、ラジオの
簡単な修理と、電池交換を無料で行なう『ラジオリフレッシュキャンペーン』
を行うことになりました。
ラジオは、災害時に貴重な情報源となります。災害への備えを確認された際に、ラジオの調子もチェック
して下さい。
また、これをきっかけに日頃からラジオに接していただければ、万が一のときにも、いつもの
あの人の声でお伝えする情報が、大きな安心
につながることでしょう。
日時 3月11日(日) 11:00~15:00(受付時間)
場所 311東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth 会場内(日比谷公園)
※「311東日本大震災 市民のつどい ピース オン アース」(3/10、11 日比谷公園)
東日本大震災で亡くなられた方を追悼し、
被害にあわれた方々と未来を共有していこうという
イベント。ステージイベントには・坂本龍一さんら、賛同する多くの著名人が出演します。
■ラジオの無料修理について
部品交換が必要な修理はできません。いったんお預かりしたものの修理できずにお返しする場合がございます。また、ラジオ受信以外の機能を備えた機器の場合、CD・MD再生等、ラジオ以外の機能は修理できません。あらかじめご了承下さい。
■電池の無料交換について
単1、単2、単3、単4形のみのご用意となります。それ以外の電池を使用するラジオの電池交換はできません。なお交換の対象は、当日、受付へお持ちいただいたラジオのみとさせていただきます。あらかじめご了承下さい。
文化放送開局60周年キャンペーン 「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」 いよいよフィナーレ!
最後の特別番組は開局記念日の3月31日に放送
文化放送開局60周年キャンペーンとして2011年4月から展開してきた「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」が、いよいよ3月末をもってフィナーレを迎えます。
文化放送では、それに先立ち、キャンペーンのコンセプトに則ったCDを共同企画し、発売することになりました。 当キャンペーンでもリクエストが多く寄せられた童謡・唱歌を日本の伝統的な和楽器で演奏した、その名も「ウツクシキ ニホンノ ヒビキ」。 震災後、童謡・唱歌がより深く日本人の心に沁み入っています。 目を閉じて曲を聴けば、その人その人の「日本の風景」や「心のふるさと」が浮かぶ。「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」キャンペーンを通じてそれがよりはっきりと見えてきました。
演奏するのは和楽器ユニット「AUN Jクラシック・オーケストラ」。笛や琴、三味線といった和楽器のみで、日本人の心のメロディとも言うべき童謡・唱歌を美しく奏でます。
「ウツクシキ ニホンノ ヒビキ」 ご予約受付中
http://joqr.shop-pro.jp/?pid=40591923
≪レーベル≫ メディアファクトリー
≪アーティスト≫ AUN J クラシックオーケストラ
≪発売日≫ 2012年3月11日
※震災復興のために、売上の一部にて、被災地に木を植える活動を実施する予定。
文化放送では、改めて東日本大震災への追悼と支援の気持ちを込めて、
3月5日(月)から3月11日(日)の1週間、「勇気と元気 つながろうジャパン!ウィーク」と題して、各番組で東日本大震災
や防災をテーマにした特集を展開します。
実施期間 :2012年3月5日(月)~3月11日(日)
実施番組 :◎平日ワイドを中心に多数番組にて特別展開を実施
◎3月11日『文化放送報道スペシャル 日常が失われた日~3.11被災地メディアの戦い』
◎3月11日『今日から明日へ出来る事』
吉田照美 ソコダイジナト
『私の3.11 ~番組に届いたお便りで振り返る 東日本大震災~』
(3月5日から9日の「週刊エンター」で放送)
今回のメインは 去年 番組に寄せられたメール・FAXです。
大震災が 11日金曜日の午後でしたので、この番組に寄せられたメールは 14日の
月曜日の放送からでした。
その時に 寄せられたメール・・・
『帰宅困難になって 歩いて向かった自宅体験』
『新宿の街で どうする事も出来ず 寒い夜 お世話になった喫茶店』
『どこのスーパー行っても 食べ物が無い。』
『電池を求めて 一日中走り回った』
『運送の仕事なのに ガソリンが手に入らない。』
『計画停電で 困っているなんとかならないのか』
『実家が被災しました、これから 車で何とか向かってみたい。』
『家族 妻と子供を仙台に残し 単身赴任で東京勤務。心配で心配で やっと連絡が・・』
『月曜日、いつものお二人の声が聞こえてきて 涙が出ました・・。』 他 多数
それぞれの方たちの 生活感が伝わるようなメールが来ていました。
勿論、政府の対応、東京電力への怒り、なども 沢山来ました。
この時 放送したものも含めて、番組でストックしていた1年前のメール・FAXを紹介し、
改めて3.11を振り返ります。
くにまるジャパン
3月5日(月)~9日(金)の一週間、11時20分からの「くにまる情報局」で
震災復興に関わるかたに電話をつなぎ、お話をうかがいます。
「毎日なっとく!くにまるジャパン」では岩手県陸前高田にある神田葡萄園のマスカットサイダー4本入り1ケースを
毎日1名様にプレゼント!
大竹まこと ゴールデンラジオ!
3月5日の放送は・・・
3月3日、4日の2日間、石巻市で行われた"ボランティアプロジェクトツアー"に同行した
太田アナがツアーの模様をレポートします。
「リスナーご意見番」のコーナーでは、茨城放送と電話をつなぎ、『スマイルスマイル』の
パーソナリティ&報道記者からお話を伺います。
夕やけ寺ちゃん 活動中
寺ちゃんが、震災後1年を前に、9ヶ月前に訪れた被災地気仙沼を再取材。
(3月5日(月)~3月8日(木) 「とくダネ!?寺ちゃん」内)
仮設住宅に住む人々、「奇跡の酒」男山本店社長、巨大漁船が横たわる鹿折地区の人々にインタビュー、現地での
“進んでいる部分”、“進んでいない部分”をレポートします。
高橋まさいち SET UP!
3月9日(金)の「SET UP!」20時台は【震災から1年、被災地スポーツの今】と題し、
甚大な被害を受けながら、地域住民とともに復興の道を歩むスポーツ界の皆さんにお話を伺います。
また、番組冒頭からコラムニストのえのきどいちろうさんゲストにお迎えして
スポーツができることを共に考えます。
出演予定
・仲上太一さん (岩手県釜石市に拠点を置くラグビークラブ・釜石シーウェイブス主務)
・岩越亮さん (元東北楽天ゴールデンイーグルス広報)
菊池桃子のライオンミュージックサタデー
3月10日(土)の「菊池桃子のライオンミュージックサタデー」は
【がんばる 東北アーチスト ベスト5】というテーマで
リクエストを受け付け、ベスト5を発表します。
みのもんたのウィークエンドをつかまえろ
「あれから1年 今思うこと」と題して、リスナーからのメッセージを募集し、紹介します。
また、身近な防災グッズについても取り上げていきます。
勇気と元気 つながろうジャパン
東日本大震災から一年 パーソナリティからのメッセージ
実施期間 :2012年3月6日(火)~ 3月19日(月)
会場 :東京タワー・フットタウン 2階通路の壁画
現在、東京タワーでは文化放送特別展示「東日本大震災から一年 パーソナリティからのメッセージ」を展開中です。
「勇気と元気 つながろうジャパン」をテーマに、6人のワイド番組のパーソナリティの手形とメッセージが展示されています。
アナウンサーからのメッセージも展示。お近くにお寄りの際は是非ご覧下さい。
※通路での展示となっていますので、どなたでも無料でご覧いただけます。
文化放送東日本大震災義援金の受付
文化放送では引き続き、義援金の受付を行なっています。募金方法は、銀行振り込みと、
現金書留で受け付けます。ATMからも振込み可能です。
三井住友銀行 浜松町支店 普通預金 7479714
口座名:文化放送東日本大震災義援金
みずほ銀行 浜松町支店 普通預金 1325222
口座名:文化放送東日本大震災義援金
現金書留は、〒105-8002 文化放送「東日本大震災 義援金係」迄。
なお、募金箱は1月31日をもって設置を終了させていただきました。
たくさんの義援金を寄附していただき、ありがとうございました。
引き続き、皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
【文化放送 勇気と元気つながろうジャパン ホームページ】
http://www.joqr.co.jp/saigai/