文化放送×よしもと住みます芸人 「新しい東北」職人技プロジェクト with 復興庁

文化放送
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2016年11月

【放送第8回 福島県 本郷焼】

【第8回 千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】

この番組は、吉本興業所属の大人気お笑い芸人、
千原せいじさんをパーソナリティに迎え、
東北在住のよしもと住みます芸人が各地で見つけてきた
伝統工芸品の魅力や技をとことんPRしていく番組です!
番組のアシスタントは、文化放送アナウンサー・西川文野さんが務めます!

そして今回、番組第8回目に登場した住みます芸人は・・・
福島県の大人気住みます芸人・ぺんぎんナッツのお二方!!

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紹介してくれた伝統工芸品は・・・
福島県の会津本郷焼です!!

会津本郷焼というのは、
職人による熟練の技で、
生み出される陶器や磁器のことです!
湯呑やお皿、お茶椀やさかずきなど・・・
たくさんの種類が製造され、販売されているんですよ!

一般的に「陶器」は「土もの」と呼ばれ、
主な原料は粘土、つまり土が原料。

一方「石もの」といわれる「磁器」は、
陶石とよばれる岩石が主な原料となって、
原料の違いで、それぞれの性質が違ってくるそうです。

「陶器」と「磁器」の違いはあれど、
原料が、陶器は的場粘土(まとばねんど)、
磁器は大久保陶石(おおくぼとうせき)を使っていて、
いずれも福島の地元産!

つまり、この福島県美里町周辺で作られ、
地元産の原料を使用していれば、
合わせて【会津本郷焼】と呼んでいるとのことです。

つまり、福島県、会津美里町(あいづみさとまち)に行くことで、
「陶器」と「磁器」の共演が楽しめてしまうということなんですね!

そんな「会津本郷焼」の発祥ですが、非常に歴史が長く、
約400年前の1593年と言われています!!

歴史のある東北の焼き物の中でも非常に長い軌跡があり、
その歩みを焼き物から肌で感じることができるんですね。

さらに懐の深い美里町の窯元では、
制作体験ができるということで、
ぺんぎんナッツのお2人も職人魂ならぬ芸人魂をかけて、
実際に体験をしてくれました!

ご協力頂いたのは株式会社 流紋焼 様です
制作体験ですが、
こちらでは実際に土をろくろで回して、
形を作るところから制作することができます!

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          やる気満々! ぺんぎんナッツのお2人!

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ツッコミ担当の中村さん!
大好きなコーヒーを楽しむためのマグカップを真剣に作成中!

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ご飯大好き、いなのさんは丼を制作!
とってもキレイにできていますね!
「これでたくさんご飯食べちゃってもぉいんじゃないのっ!!!なの。」

このように手馴れてない方でも制作できるよう、
職人さんがしっかりと教えてくれるので、
興味のある方はぜひお電話して体験してみくださいね!
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自分で制作し、焼き上がった本郷焼に大満足のお2人!

また、会津本郷焼は、実用品としての評価も非常に高く、
毎年夏(8月の第1週の日曜日)には町をあげて、
会津本郷せと市というものが開催されているそうです。

会津美里町の瀬戸町メインストリートに、
およそ100軒の露店が立ち並び、
県の内外からも多くの買い物客が押し寄せ、毎年大盛況に行われています。

今年の開催はすでに終了していますが、
ぜひ来年の開催には足を運んで、伝統の技に触れてみてくださいね!

次回の放送も、伝統工芸品を知っている方にも、知らない方にとっても、
魅力満載な東北の技、魂を込めてご紹介いたします!
ご期待ください!

【千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】
文化放送での放送は毎週金曜日夜7時35分~7時50分!
朝日放送での放送は毎週日曜日朝8時10分~8時25分です!

【放送第7回 秋田県 川連漆器】

人気お笑い芸人、千原せいじさんをパーソナリティに迎え
東北在住のよしもと住みます芸人が見つけてきた
伝統工芸品の魅力・技をPRしていく番組!
アシスタントは、文化放送アナウンサー・西川文野が務めます!

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*今回の工芸品の歴史の長さに驚く千原さん。

第7回に登場した住みます芸人は・・・
秋田県・住みます芸人の桂三河(かつらさんが)さん!!
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前回は秋田県の曲げわっぱを紹介していただきましたが、
今回は「川連漆器(かわつらしっき)」をご紹介いただきました!!

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提供:秋田県漆器工業協同組合

この川連漆器のルーツは鎌倉時代までさかのぼり、
当時は武具、鎧や兜などの装飾のため、
漆を塗っていたそうです!

時は流れ、江戸時代以降になると、
そういった装甲具の需要も減少していきます。
しかしその技術は受け継がれ、
お椀や重箱として、多くの人に親しまれるようになっていきました。

漆器自体はおもてなしなど大切な場面でしか使わないイメージですが、
何度も何度も漆を塗りこんでいくこの川連漆器は
普段使いできるほど丈夫なんです!
こういった特徴が、今日まで親しまれている理由でもありますね!

中でも「呂色塗」と呼ばれる工程では埃ひとつつけることを許されない
最も気を引き締める瞬間で職人の高度な技術を要するとのことでした。

千原さんは若手の頃、漆器職人の部屋にズカズカ入っていって
埃をたてたことをとても怒られた、と思い出を振り返っていました!
皆さんも漆器職人の部屋に入る際は注意してくださいね!

川連漆器で特に目を引くのは装飾で、
沈金(ちんきん)と言われるカンナで彫ったところを金箔で飾る工程、
蒔絵と言われる蒔絵筆を使って葉の筋などを加工する工程により
芸術的な模様があしらわれ、美術的にも価値のあるものになっています!

そして、鎌倉時代からの伝統を守りつつ、
川連漆器は様々なアイテムを開発!
ビールグラスや携帯電話のカバー、
中にはユニバーサルデザインとして作られたこんなものも!


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提供:秋田県漆器工業協同組合
このように普段使いに特化した川連漆器は、 漆器の中では大変お求め安い価格なのも特徴ですので なにか一生もののお椀などが欲しいなと思っている方は 川連漆器をご検討ください!

番組内で紹介しきれなかった魅力もまだまだございますので、
「川連漆器」のキーワードで検索をしてみてくださいね!

次回も東北の伝統工芸品を各県の住みます芸人が
魂を込めてプレゼンいたします。
ご期待ください!!

【千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】
文化放送での放送は毎週金曜日夜7時35分~7時50分!
朝日放送での放送は毎週日曜日朝8時10分~8時25分です!

【放送第6回 青森県 ブナの工芸品】

【第6回 千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】

この番組は、吉本興業所属の大人気お笑い芸人、
千原せいじさんをパーソナリティに迎え、
東北在住のよしもと住みます芸人が各地で見つけてきた
伝統工芸品の魅力や技をとことんPRしていく番組です!
番組のアシスタントは、文化放送アナウンサー・西川文野さんが務めます!


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           *工芸品PRを聴き、その魅力に関心する千原さん!

そして今回、番組第4回目に登場した住みます芸人は・・・
青森県のスーパースター・キューティブロンズ!!

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紹介してくれた伝統工芸品は・・・
青森県のブナコ株式会社の【BUNACO】(ブナコ)です!!

【BUNACO】というのは、
「ブナ」という「森の女王」と言われる木材を使用した、
器やお皿、インテリアなどの製品のことです!

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ブナの木をかつらむきの要領で一度切りだし、
再度コイルのようにぐるぐると巻いて、
そこから湯呑などでグッと押し出して形にしていくという、
独自の特殊な技法が採用されています!

これらは手作業で行なわれているために、
テープの巻き方やずらし方を変えることで、
カスタムオーダーに対応することができ、
お客様だけのブナコをお求め頂くことも可能なんだそうです!

「BUNACO」製品には主な特徴が4つあります! 
1・変形・破損しづらく、気候に強く安心して使える!!
2・水に強いコーティング!
3・アルコール系中性洗剤で洗っても大丈夫なのでお手入れが簡単!
4・従来の技術ではできなかった独特の形状も可能!

オシャレかつ、実用性に優れた製品となっているんですね!


そんなブナコは、
そのオシャレさが評価され、ボウル・お皿などは、
10年以上にわたり生産・販売が続けられ支持を得ている商品として、
2012年、グッドデザインアワードにて、
青森県内初のグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています!!

また、現在は照明市場に参入を果たし、
なんとフランス・パリにあるお店でもブナコの照明が採用されているそうです!

ブナの木は光を通すと赤くなります。
ブナコ様にお貸し頂いたブナコランプをスタジオで実際に点けてみると、
その光に千原さんも驚き!

温かみのある光が周囲を照らし、
ロマンチックな空間を生み出していました!
これ一つで他の演出はいらないぐらいの雰囲気でした!

世界でも評価され、
今後とも世界的な展開が期待される青森の魂【BUNACO】!
ハイセンスな食器やインテリア、照明を皆様の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

次回の放送も、伝統工芸品を知っている方にも、知らない方にとっても、
魅力満載な東北の技、魂を込めてご紹介いたします!
ご期待ください!

【千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】
文化放送での放送は毎週金曜日夜7時35分~7時50分!
朝日放送での放送は毎週日曜日朝8時10分~8時25分です!

出展社 福島 白河だるま総本舗

テント番号 T-10 福島県
白河だるまと招き猫の白河だるま総本舗
さんは、
だるまの絵付け体験、だるまと猫関連の販売です。

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白河だるま総本舗さんからのメッセージ
「白河だるまに興味のあるすべての方にとって身近なだるま店でありたいと考えております」

出展社紹介 秋田 秋田県漆器工業協同組合

テント番号 T-09 秋田県
川連漆器の秋田県漆器工業協同組合
さんは、
塗り職人の実演など。

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秋田県漆器工業協同組合さんからのメッセージ
「椀類が主要商品です。木製は持っても口につけても熱くならないので、汁物には最適。食事が楽しめます。朝ごはんをしっかりたべましょう」

出展社紹介 福島 窯元 流紋焼

テント番号 T-7 福島県
陶磁器の窯元 流紋焼さんは、伝統の陶磁器の販売です。

写真は、イメージです。

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窯元 流紋焼さんからのメッセージ。
「地元の陶石(福島県会津美里町産)を使用した時期を生産、独自の釉(うわぐすり)の流れが特徴でここから流紋焼の名の由来となっております。

出展社紹介 岩手 (株)岩鋳

テント番号 T-8 岩手県
本場盛岡南部鉄器の株式会社岩鋳
さんは、
商品販売と鉄瓶職人の実演です。

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岩鋳さんからのメッセージ
「岩手県の伝統工芸品である南部鉄器。現代のライフスタイルにもマッチする製品を多数取り揃えております。ぜひお立ち寄りください」

出展社紹介 山形 中島 清吉商店

テント番号 T-06 山形県
天童将棋駒の将棋駒製造 中島 清吉商店
さんは、
将棋駒 彫の実演です。


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中島 清吉商店さんからのメッセージ
「将棋のふるさと天童の伝統工芸品を間近でご覧ください」

出展社紹介 青森 津軽藩ねぷた村

テント番号 T-4 青森県
津軽藩ねぷた村
は、
金魚ねぷたの色づけ体験、実演販売。干支ねぷた®、津軽凧、津軽塗の販売。


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干支、金魚ねぷた.JPG


津軽藩ねぷた村からのメッセージ。
青森県津軽から凧、ねぷた、津軽塗を持って参上!季節の風物詩 干支ねぷた® は一見の価値あり。

出展社紹介 山形 よねざわ 新田

テント番号 T-3 山形県
米沢織と紅花紬のよねざわ 新田
さんは、
米沢織ほかの小物の販売と、織機の紹介です。


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よねざわ 新田さんからのメッセージ
「~みちのく米沢は、織物産地~創業132年よねざわ新田。紅花紬の心温まる風合いをお楽しみください」

出展社紹介 青森県 (株)八幡馬

テント番号 T-2 青森県
(株)八幡馬
さんは、八幡馬の絵付け体験、販売。


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(株)八幡馬さんからのメッセージ。
「東北の馬産地として、有名な青森県南部地方で古くから作られている郷土玩具。南部の福馬」

出展社紹介 宮城 こけしのしまぬき

テント番号 T-1 宮城県
伝統こけしの こけしのしまぬき
 さんは、
こけしの絵付け体験(数量限定)、ブースでは、宮城の工芸品やこけし雑貨を販売です。

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こけしのしまぬきさんからのメッセージ

「東北を代表する民芸品こけしの餌付け体験や、人気のこけし雑貨を販売、話題のこけし缶も!」

出展社紹介 宮城 つつみのおひなっこや

テント番号 T-05 宮城県
堤人形・仙台松川だるま・伊達なだるまの「つつみのおひなっこや」
さんは、
展示・販売・体験です。

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つつみのおひなっこやさんからのメッセージ
「堤人形は、江戸時代から製作おり、浮世絵や歌舞伎を題材の人形や縁起物の招き猫や七福神等があります」

11月5日、6日 イベント ブースマップ公開

いよいよ今週末、 横浜赤レンガ倉庫 イベント広場で開催される 「東北6県入魂!ストリート」。

東北6県の伝統工芸品がたくさん集まります。

伝統の技が光る出展10ブースをいち早くご案内致します。

ブースでは、技の実演、体験、工芸品購入などが楽しめます!

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東北6県入魂!ストリート

~文化放送×よしもと住みます芸人 「新しい東北」職人技プロジェクト with 復興庁~

会場 横浜赤レンガ倉庫 イベントスペース(屋外)
(イベント「全国ふるさとフェア2016」会場内)

開催日時 2016年11月5日(土)、6日(日) 
   10:00~17:00 ※雨天決行

入場無料

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