【放送第5回 山形県 天童将棋駒】
人気お笑い芸人、千原せいじさんをパーソナリティに迎え
東北在住のよしもと住みます芸人が見つけてきた
伝統工芸品の魅力・技をPRしていく番組!
アシスタントは、文化放送アナウンサー・西川文野が務めます!
今回登場したのは、
当番組2度目の登場!
山形県住みます芸人・笑福亭笑助さん!!
今回紹介いただいた山形の伝統工芸品は...
「天童将棋駒」です!!
何でも千原さんは子供の頃に将棋に親しんでいた時期があるのだとか!
将棋といえば天童を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、天童で作られる将棋駒のシェアは約95%!!
みなさんが手に取ったことのある将棋駒はほぼ天童産といっても過言ではありません!
その中でも、
木の上から筆を使い漆で「王将」などの文字を書いた「書き駒」
木を文字の形に彫り彫ったくぼみに漆を塗る「彫り駒」
削った表面が平らになるまで漆を塗る「彫り埋め駒」
彫り埋め駒にさらに漆を盛る最高級品の「盛り上げ駒」があります。
今回の収録では、天童市にあります
中島清吉商店さまのご協力により、
スタジオに「書き駒」と「彫り埋め駒」と卓上盤を貸していただきました!
(左:書き駒 右:彫り埋め駒)
笑助さんに促され、駒を差すせいじさんでしたが、
「書き駒」を「盛り上げ駒」と間違えていたらしく、
高級な「彫り埋め駒」を「書き駒」だと思われていました。
今回お貸しいただいた駒の価格差はおよそ14倍!!
最後にはせいじさんも「彫り埋め駒」の職人技に気づき、
「めっちゃすごいやん!」と大変感心されていましたね!
天童市は将棋の町としても有名で、将棋が街に溶け込んでいます!
案内板の形が将棋駒になっていたり、
電柱や歩道のタイルに詰将棋が出題されているんです!
ちなみに街に出題されている詰将棋の数は約20問あるそうです。
天童にお越しの際は探してみてくださいね!
千原さんも打ち合わせから放送中までずっと駒に触れているぐらい、
実際の駒は手に馴染み、触り心地も良いものです。
番組をお聴きの皆様も
ぜひ天童の将棋駒で、将棋に興じてみてくださいね!!
次回も東北の職人の粋を、住みます芸人が込めて紹介いたします。
ご期待ください!!
【千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!】
文化放送での放送は毎週金曜日夜7時35分~7時50分!
朝日放送での放送は毎週日曜日朝8時10分~8時25分です!