文化放送

番組紹介

土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。

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    2017年11月18日

    かくれ糖尿病、かくれ痛風

    11月28日土曜日
    だいぶ冷え込んできましたね
    番組始まったときはほぼ気温10度
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    ハピリークラシック
    宮川先生とお送りしているハピリークラシック
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    今日は、素晴らしいゲストに来ていただきました。

    小野田龍之介さん26歳!
    子供のころから舞台の子役として活躍
    見るからに好男子!!
    そんな彼が来年1月20日、21日に豊橋の『穂の国とよはし芸術劇場PLATメインホール』
    で上演されるミュージカル「ナインテイルズ 九尾狐(クミホ)の物語」に主演で
    出演される。このミュージカルは20年ほど前に韓国で上演するために宮川先生が
    韓国語の歌詞を前提に書かれたミュージカル。
    それを日本語に歌詞を作り変えたものを生で歌っていただきました
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    曲名は愛別離苦。優しく、時に激しく歌っていただきました。
    その迫力に、玉川、スタッフともにうっとりしてしまいました。



    今日は「かくれ糖尿とかくれ痛風 あなたは大丈夫?」というテーマでお送りしました。
    11月14日は世界糖尿病デー。なっちゃった人はかわいそうね、私には関係ない、自分は大丈夫
    と思っている方は多いですよね。そんなあなたが実はかくれ糖尿病、隠れ痛風かもしれませんよ

    まずはかくれ糖尿病につて
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    内科医で生命科学研究者、筑波大学准教授の矢作直也さんにお話を伺いました
    糖尿病のメカニズムなどを伺った後、予備軍と呼ばれる人たちは
    どのようにすれば直したり進行を遅らせたりすることができるのか
    まずは、自分がかくれ糖尿病なのか、簡単に調べることができる方法を
    教えていただきました。
    指先から微量な血液の採取でいろいろな数値がわかる「ゆびさきナビ」
    病院に行くのは敷居が高いと感じている方、ぜひゆびさきナビで検索してみてください
    お近くの測定室がわかるようになっています。


    続いてかくれ痛風について
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    秋葉原駅クリニック院長の医師、大和田潔さんにお話を伺いました。
    痛風の発作は突然前触れなく起きるのだそうです。
    前兆はほとんどないということですが、尿検査で尿酸値が高いと注意が必要です。
    乳酸菌がいいという話もあり、その理由も教えていただきました。
    ちなみにお勧めしてくださったのがこちら
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    そして最後に衝撃の発言が。
    「女性はほとんど発症しない」ホルモンの関係で女性の発症はまれなのだそうです。
    大和田先生のところの痛風の患者さんもほとんどが男性なのでそうです。

    予防として、運動は激しくするのではなくゆるゆると継続的なものがいいのだそうです
    自転車を30分こぐとか、駅3つ分ぐらい歩くとか、きつくない程度でやるのがコツなのだそうです。

    今回は不安、体験談などたくさんのメールを番組に頂戴しました。
    ありがとうございました。

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    2017年11月12日

    11/11 Radio Koguuu! レポート!

    レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。

     
    右京)おはようございます。


    玉)おはようございます。今週もよろしくお願いいたします。11月11日。1がたくさん並んでいますよ。


    右京)かっこいい!


    玉)なんとなくゾロ目ってウキウキしますよね(笑)


    右京)しかも‟1"というのがいいよね。朝からテンション上がるね。1番大好き!でもね僕は今そういうことが言っていられない状況なんですよ。
    玉)ど、どうしましたか?
    右京)今日予選で明日が決勝で、「横浜ゴム100周年で必ずタイトル獲ります!」と言ってきたスーパーGTの決戦が今週あります。今シリーズトップですからね。一番近い所にはいるんですけど、自力で完全にトップを決めるには2位以上にならないといけないです。とにかくカッコよく決めたいですね。
    玉)何事もカッコよくって大事ですよね。

    右京)でもカッコ悪くてもいい。勝てたら(笑)さっきと言ってること違うけどね(笑)
    玉)その泥臭いカッコよさもあるじゃないですか!
    右京)そんなに何やったっていつもカッコよく行くどころか反対だもんね。でもそれでいいの。
    玉)それを認めて勝つことへの貪欲さやがむしゃらさを見せるのも大事ですね。
    右京)だって仕事だもん。僕が中心じゃないからね。
    玉)最近思うんですけど。「カッコいい」って本人が決めることじゃないじゃないですか?見ている人が「カッコいい」と思えばそれはカッコいいんですよ。どんなに自分がカッコ悪いと思おうがね。
    右京)それは励まそうとして言ってくれてる?(笑)。
    玉)違いますよ(笑)スポーツの世界って難しいなと思うのが、先月ゲストに来ていただいた女子プロボクサーの「藤岡奈穂子」選手が言っていた「殴られずに打つ。美しい試合をすることも見に来ていただいている方たちに恩返しだと思う」というのを聞いて、スポーツの世界は「勝たなくてはいけない」ということと「ファンの方を喜ばせる」というサービス精神もあり、そのバランスを求められ所があるじゃないですか。
    右京)そうだよね。自分の理想があるじゃない?モハメッド・アリのように「蝶のように舞い、蜂のように刺す」みたいにやりたいけど、そういかなくて泥臭く殴りあわないといけなこともあるよね。表現悪いけど自分から血を流さないとカッコよく見えない場合もある。それは本当にカッコよく見える時もある。頑張っているのはみんなに伝わるからね。でも僕はできればスマートにいきたいね(笑)
    玉)本当はね(笑)自転車のレースの話を聞いていてもそうですけど、目に見えるカッコよさではない物を求めて頑張っているところもあるじゃないですか。
    右京)だから平均点が良ければいいと思うけどね。もっともっと頑張っている人もいるし、戦っている人もいるからね。
    例えば難病の子供たちの夢をかなえるボランティア団体の「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」は自分も仕事をやらせてもらっていて、紙の上だけで見てはいけないけど子供達の夢を叶えるのに頑張っているのに寄付が全然足りてなかったりね。アメリカだと「ディズニー」が完全タイアップでやっているけど、日本は権利物とかがあるから簡単にグッズとかは作れない。だから意識の高い人達とか、寄付に頼ったり、イベントに参加してくれる人たちに頼るしかないから本当にカツカツでやっています。

    この前25周年のパーティーがあったので行きました。初代の事務局長の大野さんが色々振り返っていて、大野さんは何人もの子供たちがお星さまになっていったのを見送ってきて、詩を紹介していました。もう亡くなってしまったんですけど小学校低学年の子が「僕の宝物」という詩を書いたの。「みんなの応援してくれる気持ち。僕を生んでくれたお父さん、お母さん」みたいな感じでね。そういう立場の子たちのほうが勇気があるよね。それを支えている若い学生の女の子が「今の自分たちの世代に『夢がない"子たちが多い。それがさみしい』と言いますよね。でも私は思うんです。夢がないことよりも、夢がある人を応援できないことのほうがさみしいですよね」
    それを聞いて世の中捨てたもんじゃないし、今の若い子たちもしっかりしているし、本当にそうだなって思いましたね。僕たちおじさん達も好きなことやらせてもらって、今立っている場所があるからね。できることをみんなで協力
    して社会とか世の中を作っていく物だから。
     
    玉)できる限りそういうものを紹介していきたいですね我々メディアという立場はね。知ってもらえる機会をたくさん作っていきたいと思います。
    右京)ラジオは言葉だけでしか伝えることはできないけど、そういう大事なことを伝えるにはもってこいだと思います。「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」に是非皆さん協力してください。よろしくお願いいたします。


     
    今週のお便りのコーナー
     
    千葉県成田市の女性 RN「ケンケン」さん(56歳)さんからのお便り

    右京さん、おはようございます。
    突然ですが、私は運動が嫌いです。ですが、最近寄る(よる)年波(としなみ)には勝てず、ついに平地でもつまずくようになってしまいました。実は仕事では担当している高齢者の方に、いつも「転ばないように」と言っている立場なんです。このままではまずい、と真剣に考え、エアロバイクを引っ張り出してきて、毎朝10~20分こいでいます。右京さん、果たしてこれで運動になっているのでしょうか。一応、筋肉痛にもなり、汗もかいています。ご指導、アドバイスよろしくお願いします。

     
    右京さんのお答え

    右京)平地で転んじゃう位だからね(笑)運動していると言えば運動していますね。だけどそこから始める。
     
    玉)まずはそこからですよね。

    右京)運動ってどこから運動っていうと。目指す物が違うけど有酸素運動と筋力と二つあって年齢を重ねていったら筋力が衰えますからね。女性の56歳は色々ホルモンが変わっていったりしますけど、心が元気だから大丈夫です!それにエアロバイクを引っ張り出すほうが運動だと思いますよ(笑)
     
    玉)そうですよ!持っていたということは以前やろうとした実績があるということですよ。
    右京)みんな昔はちゃんと頑張れたんですよ。仕事で忙しくて時間が取れなかったりしてやめちゃったんですけど、もう一回さらに頑張ろうと思っているわけですからね。
    そういう時に短くてもできるトレーニングがあります。無理はしないでくださいね。名前はど忘れしちゃったんですけど、「40秒頑張ってペダル回して、20秒休む」これを4セットやります。ウォームアップを軽く3~5分やって、このトレーニングを4分やって、クールダウンを3分ぐらいやるとたった10分くらいですごい有酸素運動が強くなります。
    玉)ただ10分、20分だらだらこぐより、40秒一生懸命にやって20秒休むこのトレーニングのほうがいいんですね。
    右京)でもそんなこと安易に進めて心筋梗塞になっても嫌だから言っておきますけど、ちゃんとアップしてそこに行くまでに準備はしたほうがいいかな。筋肉を温めるに例えば軽く温かいシャワーを浴びていくと、ジョギングする前に体が温まっているから故障しづらいんですよ。お風呂入る前に15分エアロバイクこいでそのままお風呂入ると、心拍数や体温が高いからお風呂の中でも燃焼状態は継続しています。体温も高いので自分の体をうまくだましているから、そんなに負荷をかけずに脂肪燃焼状態やデトックス効果もあります。あとは続けることですね。
    玉)是非今日の右京さんからのアドバイスを試してみてください。
     
    右京)もし3日坊主になって続かなかったら、自分への戒めとしてそのエアロバイクを10回持ち上げる筋力トレーニングをしてください。
    玉)危ないから絶対にやらないでください(笑)
    右京)もちろん冗談ですよ(笑)

     
    番組では皆さんからの質問を受け付けています。
    自転車に関すること、健康やエコに関すること、チャレンジしたいこと、チャレンジしていること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
    メールの方は、 tama@joqr.net
    ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!
     
    今週の一曲 

    M  HONEY   /  大橋トリオ        

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    2017年11月11日

    SF映画はお好きですか?

    毎週土曜日は3時起きのスタッフSですが、
    今朝はまだ全然寒くなくって、うれしかったです。
    でも、オープニング曲で流れたのは
    「冬がはじまるよ」♪
       ・・・(そ、そうですね~)

    今日の特集は「SF映画ってお好きですか?」
    打ち合わせ時にずっと
    「SF映画かぁ、よくわからないし、たぶんあんまり観てないかも」なんて言ってた玉川さんでしたが、
    今日は番組の中でたくさんのうれしい発見があったようです。

    そのもっとも大きなものが、「え!それもSFなの??」という驚き。
    たとえば、
    『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ドラえもん』『本能寺ホテル』に『バブルへGO!!』
    これらもぜーんぶ「SFですね」と教えて下さったのは、
    映画評論家の添野知生さん。

    映画評論家添野知生さん1111.JPG

    SFというのは、現実には不可能なんだけど科学的または論理的な理屈があって、
    そのストーリーの中でちゃんと筋が通っているもの、というのが大切なポイントなのだそうです。

    添野さんに初心者にもおすすめのSF映画3本を教えて頂きました。
    『メッセージ』
    『ブレードランナー』
    『2001年宇宙の旅』
    まだ見てないよ、という方や、ずいぶん前に見たから覚えてない~って人、
    ぜひご覧になってみてくださいね。

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    続いてのゲストは、SF評論家でもありアニメやSFの設定の考証なども行っているという
    堺三保さん。

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    スパイダーマンのTシャツを着てのご登場。
    聞いてみると、やっぱり「アメコミ」大好き!(笑)
    そうそう、ちなみに「スパイダーマンは、もろSFです!」とのことでした。

    設定の考証というお仕事では、「結構無茶ぶりもあるんですよー」とのこと。
    アニメや映画の制作には、裏側を支えるスタッフの力が結集されているんですね。
    (ラジオも同じ!!!と言えるようにもっとがんばらないと。笑)

    本が好きで、SFが好きで...とどんどん興味が広がっていったという堺さん、
    実は添野さんとは20年来の「SF仲間」だそうです。
    休憩時間にも二人で本当に楽しそうにうれしそうにお話されていたのがなんだかうらやましかったです。
    好きなものがある!そしてその好きなものが仕事につながっている!というのは素敵なことですね^^。

    SF作家堺三保1111.JPG

    添野さんが監修、堺さんも寄稿されている『SFマガジン 2017年12月号』は、
    オールタイム・ベストSF映画総解説 PART2!
    現在書店で販売されていますので、ぜひ手に取ってみてください。

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    ↑左側は、今回資料に使った映画の本です。
    番組の途中から「SF映画、結構観てた!」「ワタシ、SF映画、すごく好きみたい」ってはしゃいでいた玉川さん。
    うれしそうに「SFマガジン」(写真右側)を持って帰りましたよー。

    「くらしっく」の宮川彬良さんは、今日はアキラ少年となって(?)の電話相談をお送りしました。
    年末から年明けにかけて、たくさんの舞台やコンサートが続きます。
    みなさん、ぜひ、足をお運びくださいませ。
    どんなことをやるのかは、
    今後のくらしっくの中で、順次ご紹介していきますのでお楽しみに。

    明日は冷え込むそうですから、みなさんどうぞお気をつけて。
    また来週~!



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