2017年8月12日
「死んだ後のこと、考えたことありますか?」
今朝は雨の中、番組が始まりました。お盆です。
気温はまだ21度。この後天気は回復傾向にあります。湿度が高いですね7時40分からのハピリーくらしっくは
宮川彬良先生がお休みで、なんとお嬢さん2人と息子さんが登場。
先日身内で開かれたコンサート「鶏と卵とひよっこの会」の一部再演をしてくださいました。
長女のCHIKOさん、次女のARIさん、そして大典(だいすけ)さん
CHIKOさんと大典さんの連弾やARIさん作詞、CHIKOさん作曲の
オリジナルソング 変わりゆく日常もフルバージョンで生演奏してくださいました
CHIKOさん初めての作曲、ARIさんもまじめに作詞したのは初めてということで
お父様である宮川先生にアドバイスをしてもらったそうです。かなり手厳しかったようですよ
さて、本題は死んだ後のこと考えたことありますか?
ということで宗教学者の島田裕巳先生にお話を伺いました。
死んだあと、お墓に入るのか入らないのかという選択肢、お墓を設けないということにはどんなメリットがあるのか?
お墓以外の葬り方とは?などについてお話しいただきました。
関西と関東では火葬のあとのお骨の扱い方、引き取り方にも
大きな違いがあります。それについては玉川美沙も衝撃を受けていましたよ。
二人目のゲストは辛酸なめ子さんと「あの世の歩き方」という本を共著された
寺井広樹さん
死んでも困らないあの世の歩き方ということで、臨死体験やあの世を見てしまった人など12人のインタビューを
まとめた本です
死の体験旅行の話など深刻な話ではなくいました。
あの世に関する情報はいろいろありますが、そのような情報は無理やり整合性をつけるのではなく
ファジーなままにしておくのがいいんだともおっしゃっていました。
お盆ですし、自分が死んだらどうなるのかなという話を明るくしてみるのもいいかもしれません
さて、19日土曜日は夏休み特別企画 ハピリー生き物相談室です。
科学ジャーナリストで鳥の生態を中心に研究をされている 柴田佳秀さん
動物学者で監修された本『ざんねんな生き物事典1」と「2」が合わせて80万部以上売れているという
今泉忠明さんにお越しいただき、皆様からの質問に生放送でお答えします。
tama@joqr.net
こちらまで生き物についての質問をお送りください。質問が採用された方にはいつもメール採用で
番組からお送りしている歯ブラシを2本!にしてプレゼントいたします。
たくさんの質問をお待ちしています。
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2017年8月 6日
8/5 Radio Koguuu! レポート!
レーシングドライバー、登山家、自転車大好き! 片山右京さんの登場です。
右京)おはようございます。
玉)おはようございます。
右京)最近寝不足で、おはようございますを噛みそうになりました(笑)
玉)右京さんは最近夜中のお仕事が多いですよね。夏はイベントが多いから寝不足になることが多いでしょうが、インターネットのおかげでほとんどのスポーツがリアルタイムで見れる機会が増えてきていて、右京さんのような方達は夜中に実況をお願いしますという機会が増えていますよね。
右京)北米で何かがあると大変なんですよね。日本では真夜中で朝まで実況して、スタジオから出ると通勤の人たちがいて、白んでる所を帰るのではなく次の仕事に向かう。そのときチームのスタッフから電話がかかってきてきて「第1ステージ勝ったよ」という内容だったんだけど「やったー!」じゃなくて「ぐぅぅぅzzz」っていう状態で誰からかかってきたかわからない状態だった(笑) 中国でやっている「Tour of Qinghai Lake」というカテゴリー的には「HC」っていうワールドツアーで一番上の格付けのレースで勝ってくれたから、本当だったらうれしいはずだったのに寝不足でした。
玉)「Tour of Qinghai Lake」は7月の半ばから後半までのレースですね。
右京)ロドリコはその前の韓国のレースで転んでしまって怪我をしてしまったんだけど、この中国のレースから復活してくれた。彼のFacebookにはチームメイトの為に風除けになってる写真とかがあげられていて「怪我から復帰してこのチームで働くのが本当にうれしい!」って書いてくれていた。僕たちチームはまだツール・ド・フランスに出たことなくて、海外の人たちとみんなで力を合わせて同じ夢を追いかけているからいつも勝ってほしいと思っています。いつも勝てるわけではないから選手たちは「もう1回勝つ!」っていう意思を伝えてくれる。そうすると僕は寝不足だろうとハッピーな気持ちになるし、誰かの為にやることは本当にいいことですね。
玉)選手たちも体調管理の為に生活リズムを崩さないようにするには大変なんでしょうね。
右京)そうだね。だけど周りも大変で、僕の代わりに行っている本当の監督から連絡来て「中華料理は美味しいんだけど、毎日は飽きた」って(笑)
玉)どんな感じなんでしょうね(笑)中国の青海省ですからね。
右京)チベットです。標高が4000メートルで空気が薄い場所なんだよね。でも前に行ったときは料理美味しかったような気がする。
玉)我々は食べたことないものだから羨ましいと思いますけど、選手たちはそれどころじゃないですもんね(笑)
右京)2週間のレースが3回あるからね。
玉)度々お話に出てきますが、チームUKYOのFacebookでは各レースの結果などをスタッフの方が更新していますので是非チェックしてみてください。
右京)今度YouTubeのチャンネルを開設しました。レース動画も見れますのでそちらも是非チェックしてみてください。
今週のお便りのコーナー
RN「ロード初心者」さん(男性)さんからのお便り
右京さん、玉ちゃん、おはようございます。
7月1日~の3週間、ツール・ド・フランス、興奮しました。ロード初心者の64歳、レースを見に行けませんが一度でいいで目の前で駆け引きを体験したいです。興奮するんだろうなぁ。
ところで右京さんにお尋ねします。私、ロードバイクをはじめて2年、時速30キロの壁を破るのに一年近くかかり35キロまではすぐでしたが、現在40キロの壁に悩んでいます。週2回のライドでは難しいのでしょうか。ちなみに筋トレはしていません。筋トレしないとダメでしょうか。よろしくお願いします。
右京さんのお答え
右京)最初は初心者だからということで「30キロの壁」と聞いて初心者だからしょうがないなと思っていましたが「40キロの壁」と聞いてびっくりしました。これ終わってみたら自慢ですね(笑)
玉)全然自転車についてわからない方の為に聞きますけど、30キロというのは始めたばかりの初心者の方達があたる最初の壁なんですか?
右京)一瞬だったら下りとかですぐに出せるけど、普段の走行で30キロを出すのは大変ですね。レースのアベレージとしてアップダウンがある場合にしてもかなり大変なものですね。
玉)64歳で始めて2年なわけですよ。そして1年目で30キロの壁は破ったわけですからね。
右京)40キロの壁は、一瞬でも超えるのは大変になってくるし、レースで先頭で引いて40キロでずっと走るとなると僕たちでも大変なレベルです。
玉)そういうレベルなんですね!
右京)筋トレをしてないとなるとうちのチームで走ってくださいっていうレベルですね(笑)
玉)膝とかの負担を考えたら筋肉は付けておいたほうがいいですよね。
右京)そうですね。絶対そのほうがいいですね。来週重大発表をしますけども、筋トレをしたらリカバーもしないといけないですからね。
玉)毎日乗ることはしないでしょうからね、週2回、週3回とかで筋トレを入れてみるということから始めるべきですかね。
右京)そうですね。筋トレにも色々あって、普通のジムとかにあるようなバーベルを使ったトレーニングはオフの選手たちも利用しています。自転車に関係ないと思いますが、ハンドルを引くためにバーベルのトレーニングは必要です。オフの間は筋肉付けてそのあと絞っていきます。筋肉は重いからね。結局は一瞬のパワーだから、長く走るための筋肉のためにはちょっと重めのペダルでゆっくりゆっくりと1キロくらいの坂で筋力トレーニングをします。でもそういうトレーニングの内容はいきなりジムに行ってやっても故障のもとになるので気をつけてましょう。
玉)週2回のライドのところに重めのトレーニングを入れたほうがいいわけですね。
右京)専門用語ではSFRと言います。長距離を走ってきた後の本当の最後に1分くらいで上がれる坂を重いペダルで5回くらい登ります。そうするとバーベル持ち上げると同じ効果があるので、最初は3回くらいでいいですが筋肉がついていきます。筋肉を破壊した後は必ずタンパク質を摂取しましょう。今はやりのサラダチキンとか豆腐とかでね。
玉)サラダチキンは楽でいいんですよ(笑)
右京)奥さんたちには喜ばれますね(笑)
玉)そういうのを補充しないとダメなわけですね。いっぺんに色んなことを始めると何が自分に合っていたかわからなくなると思うので、まずはこの筋トレを初めて見て週3にしたり、週4にしたりしていきましょう。
右京)やっぱりもう一回自分の体を設計しなおすのは長い人生の中で大事なことだからね。50代、60代はなんとなく自分に甘くなっていくから、そう意味で組み立てなおして諦めないで追っかけていくのはいいことですね。
玉)体を設計しなおす。いいですね。
右京)こういう先輩がいるから僕たちはまだ小僧っていう感じですね(笑)
番組では皆さんからの質問を受け付けています。
自転車に関すること、健康やエコに関すること、チャレンジしたいこと、チャレンジしていること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
メールの方は、 tama@joqr.net
ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguuu】までどうぞ!
今週の一曲
M アイネクライネ / 米津玄師
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2017年8月 5日
8/5 『かゆみ』
ジメジメ本格的な暑さが続く今日この頃。
「あせもで!」「乾燥肌で!」「蚊に刺されて!」などなど...
『かゆみ』に関する悩みをお持ちの方、多いのでは?
そんな想いから今日のテーマは『かゆいの かゆいの 飛んでけ!』
『かゆみ』のメカニズムを紐解いていきます!
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本題に入る前に恒例の「ハピリーくらしっく」
今週は「即興組曲 駒」第3回!
区切りとして、
先日行われた「第30回 竜王戦決勝トーナメント、増田康弘四段 対 藤井聡太四段の対局」を音楽で表現しました!
将棋独特の「静かな熱闘」が宮川先生の音楽により見事に再現されました!
シリーズ化もあるかも?しれませんので、乞うご期待ください!
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そして今日の二つ目・三つ目。
皮膚科医の菊池新さんにお越しいただきました!
『かゆみ』の定義は「掻きたいという衝動を引き起こす、不快な感覚」とのこと。
そして「かゆいと所を掻く」という行為には、人間の脳内の「報酬系」が刺激される...
つまり「掻く」とは「ご褒美」というお話には驚きを隠せませんでした!
菊池先生曰く、『かゆみ』を感じたらまずは冷やす!
熱刺激や痛み刺激を与えのは組織を傷つけるためNG。
『かゆみ』を感じたらまずは水や氷で冷やしてくださいね!
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そして今日の四つ目では『かゆくない体』を手に入れるため、「お湯だけ洗い」を提唱されている医学博士の高橋洋子さんにお越しいただきました!
お風呂において石鹸で体を洗いすぎると体の皮脂が落ちてしまう!
皮脂は天然のボディーローションなので落としすぎてはダメ。
実は高橋先生の周りの女医さん方も「お湯だけ洗い」を実践されていたそう。
初心者の方は皮脂が多い場所は石鹸で洗っても良いが、
他の場所はなるべく「お湯だけ」の体洗い、ぜひお試しあれ!
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暑い日が続きますが、体には気を付けて素敵な週末をお過ごしくださいね!
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