番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
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2016年10月 1日
奥深き塩の世界
プチリニューアルもして今日から6年目!
これからも土曜日の朝に楽しい放送ができるよう頑張ります!!
今日のハピリーくらしっくはいよいよキャッチ―本編。
キャッチ―の法則 その1「分散和音でメロディーをつくる」
分散和音というのは例えば「ド+ミ+ソ」の和音を、
ド→ミ→ソの順番で使ってメロディーにしちゃうというやり方。
他にもソ→ミ→ド、ミ→ソ→ドなど。
分散和音でメロディーが作られている曲をピアノで解説してくれました。
①アイネクライネナハトムジーク(モーツァルト)
②結婚行進曲(メンデルスゾーン)
③Sir Duke(スティービー・ワンダー)
④ヤン坊マー坊天気予報(作曲:米山正夫)
⑤びっくりシンフォニー(ハイドン)
⑥ゲバゲバ90分(作曲:宮川泰)
⑦さんぽ(作曲:久石譲)
⑧NHKきょうの料理のテーマ(作曲:富田勲)
⑨オブラ・ディ・オブラ・ダ(ビートルズ)
⑩小象の行進(ヘンリー・マンシーニ)
確かにどれもメロディーを口ずさめる曲で、
分散和音でメロディーが作られていました。
しかし、キャッチ―な曲にはまだまだ法則が隠れています。
まだまだ脱力系キャッチ―ジングルも使えそうです(笑)
きょうから始まった新コーナー。
「ハピリー 土曜日の本棚」
誰もが呼んだであろう、太宰治「走れメロス」からスタート。
玉ちゃんによる雑な(分かりやすい)あらすじ紹介で
あ~昔読んだな~。と記憶が甦った方も絶対多いはず!
そんな走れメロスの「走る」というキーワードから
三浦しをん「風が強く吹いている」もご紹介。
読書の秋。懐かしい本と一緒に書店で手に取ってみてはいかが??
たまコレ・たまスぺでは
調味料の「さしすせそ」の"し"塩!
日本では国による塩の専売制があり完全自由化になったのは
2005年とつい最近のお話。
塩なんて赤いキャップのしか家になかったよ!
という人が多いのはこれが理由なんですね。
今日スタジオに用意したこれらも氷山の一角にすぎず、
世界には把握しきれないほどの塩の種類があるんだそうです。
しかし選択肢が増えたと言われても
食材に合う塩の選び方なんてどうすればいいかわからない!
そこで塩の専門店・塩屋(まーすやー)の麻布十番店から、
ソルトソムリエの片野晃さんをお招きし、
塩選びのヒントをいただきました。
そもそも万能な塩は無くて、
食卓塩は「しょっぱさ」に特化したものなので
単純にしょっぱくしたい時に使うといいそうです。
岩塩・湖塩・海水塩は場所によって味が違うので
食材が採れた場所に近い塩を選ぶと相性がよく、
片野さんは「地産地塩」と言っていました。
お肉など噛む回数が多いものは岩塩のような粒の大きいもの。
サラダなどあまり噛まないものはサラサラとした塩をかけるといいそうですよ!
そして玉ちゃんもびっくりしていた「マグマ塩」
本当に1粒でも口の中が温泉卵になります(笑)
塩屋まーすやーさんでは世界中から集まった塩の試食も出来て、
今日登場していただいたソルトソムリエの片野さんは
麻布十番店に行けば会えますよ!
ソルトソムリエがアナタ好みの塩を教えてくれるはず!
ハピリーでは調味料の「さしすせそ」の「しすせそ」を制覇
残る「さ」もいずれやりましょうね。