番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
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最新情報
2016年9月24日
丸5年・・・
ハピリーがスタートしたのが、2011年10月8日。ということで、今日丸5年が過ぎました。
浜松町の朝6時は霧がかかっていて、「霧の東京タワー」という様相。
重く垂れこめた一日のスタートになりました。
今朝の「ハピリークラシック」から、新シリーズがスタート。
それは宮川彬良先生が何をするときにも意識しているテーマ、「キャッチ―」。
「キャッチフレーズ」という言葉があるように、もともとは宣伝や広告用語ですが、
音楽業界でも使われて始めて、久しくなっています。
つまり、宣伝や広告の世界だけではなく、
音楽の世界でもどうすれば人の心をキャッチできるか、
聴いている人のハートをつかむ音楽を探っていきます。
「キャッチ―」の先生と言えば、「モーツァルト」。
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や「フィガロの結婚」を
聴いていると、キャッチーな要素が詰め込まれていて、ある法則性が見えてくるそうです。
「キャッチ―」の法則は、次の6つ。
①「分散和音をメロディに」ドミソやソドミといった王道の和音が入っています。
②「3回繰り返しの術」3回も繰り返せばさすがに耳に残ります。
③「音数減らしの術」わずか5音階しか使わないというペンタトニックスケールで作ると親しみがわくそうです。
④「横はいりコード進行の術」頭の中でループするメロディに多く使われます。
⑤「半音を使う」わざと半音を入れて間違えたのかなと思わせて、耳をそばだたせるそうです。
⑥「ひたすらトニック(主音)で押す」世紀の大ヒットに見られる音楽ですが、数は少ないそうです。
来週からこの6つの法則を一つずつ検証していきます。
聴いている皆さんもこれぞ「キャッチ―」という音楽が思いついたら、番組宛にメールを送って下さい。
料理研究家のグー先生こと林幸子さんに料理のコツを教えてもらう期間限定コーナー、
「ハピリーキッチン」も今回で最終回。
今回は「スーパーで買ってきた餃子を美味しくするコツ」
皮から作る元気はないけど美味しい餃子が食べたい!と、
買ってきたチルドの餃子を自分で焼いても何かベチャベチャ...なんて方はいませんか?
うまくいかないのは火力の問題ではなく「焼き方」の問題なんです!
餃子の焼き方として「焼き色がついたら水を入れる」が一般的ですが
焼き色はちょっと焼きすぎかなというくらい焼きましょう!
そして水の代わりに熱湯を一気に入れましょう!
これにより蒸気がフライパン内に行きわたり熱が通ります!
この2つをやるだけで自宅で簡単にモチモチの餃子が楽しめます。
今回調理をしたのは、新宿にあるTOTOのショールーム。
システムキッチン THE CRASSOを使って行いました。
ぜひ、みなさんもショールームで実際に体験してみてくださいね。
今日の「たまコレ」は、「水辺」をもっと身近に感じようということで「水辺に親しむ」がテーマ。
実は玉川さんは、最近、サーフボードよりも一回り大きなサイズのボードに立って、
パドルを漕ぎながら海の上を散歩したりする「SUP(スタンドアップパドルサーフィン)」という
マリンスポーツを体験しました。
マリンスポーツをしたことがない人でも運動が苦手な人でも1時間程度で漕げるようになるそうです。
ボードに立つことで自然にエクササイズ効果も上がるので、運動不足解消にもなります。
「SUP(スタンドアップパドルサーフィン)」は海に限らず、川でも楽しむことが出来るそうなのですが、
海であれ、川であれ、こういった「水の恵み」を受けられるのは、やはりきれいな水があってこそ。
ということで、「たまスペ」のコーナーでは、東京湾の水をキレイにしようと活動している
NPO海辺作り研究会の理事、森田健二さんにスタジオに来てもらいました。
森田さんは、品川生まれの江戸っ子ですが、子供の頃から、目の前に見えているのに入ることが出来ない海に
フラストレーションを覚えていたそうです。
そんな森田さんは、15年前に昔のような自然や海辺を取り戻すべく、NPO海辺作り研究会を立ち上げて
東京湾の水をキレイにして、豊かな生態系を回復する活動を始めました。
例えば、お台場で、ここ数年海水浴が出来るようになりましたが、お台場の水質改善に一役買ったのが、
我々もこの夏、漁体験したホンビノス貝のような二枚貝。
ホンビノス貝が増えることで、東京湾の水がきれいになり、我々も美味しいホンビノス貝を食べられます。
ホンビノス貝と言えば、ホンビノス貝の佃煮を作っている遠忠商店の宮島一晃さん。
宮島が以前番組来て下さったときに、海の再生を考える「東京湾大感謝祭」というイベントの話が出ましたが、
「ハピリー」でも、東京湾の豊か生態系を回復させる活動に協力していこうと思っています。
そして、6年目の「ハピリー」のスタートは、基本調味料シリーズ「塩」がテーマになります。
「塩」ってどんな話になるのかな、どうしおー。