番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
バックナンバー
2016年6月25日
6/25 Radio Koguuu! レポート!
レーシングドライバー、登山家、そして自転車大好き!色々な立場で活躍している片山右京さんの登場です。
先週、「片山右京チャレンジスクール」の校長としてのお話しをしてくださった右京さん。
レーシングドライバー、登山家、校長など色々な活動をされているのですが...
右京)僕ね名刺に肩書がないから、「監督」って呼ばれる場所もあるし、「校長」って言われるような場所もあるし、なんなんでしょうね。
でも、ひとつやらなきゃいけないことは、縁の下の力持ちとして、用務員さんのように頑張りますってことだね。
玉)何から何まで実はやっている右京さんです。
右京)でもそういうことをやって、みんなが失敗して、経験を積んで育っていくのを見るのが楽しい。
そういうのをチームからもメール会員みたいなので伝えているんでね。
玉)頑張っている右京さんを支えている、そんなみなさんも募集しています。
右京)それがチーム右京サポーターズクラブ、メール会員です。
玉)是非チェックしてみてください。
詳しくは、チーム右京公式HPをチェックしてみてください。
www.teamukyo.com
今週のお便りコーナー
RN「NS22」さんからのメール
右京さんに質問があります。
先月紹介されていたもので、33年も使っているというドロップハンドルのサイクリング車のお話のメールありましたよね。
我が家の女房の自転車なんですけど、購入後、ほぼ毎日の使用で今年で40年になっております。
メンテナンスにはそれなりに気を遣っていて、保管も物置に入れて行っております。
質問なんですが、自転車ってそもそもいったいどのくらいの寿命があるのかということを知りたい。
タイヤは550Aなんですが、フランスの自転車屋さんから購入できますし、予備もあるものです。
今後の取り扱い方で注意する点なども、是非アドバイスをお願いします。
右京さんのお答え
右京)ほぼ毎日使用して、40年っていうのは凄いですね。
心配なのはある日突然、ボキっていうことだね。タイヤは替えてもクイックやら整備するところはいっぱいあって、ちゃんとガレージみたいなもので保管していても、湿気とかでサビとかもあるし、汗かいたら塩分とかもあるからね。
玉)もう40年も乗っているから答えるのが難しいですね。
右京)ヨーロッパに行ったときね、自転車が日本ではブームだけど、「ツール・ド・フランス」でさえ、大戦を挟んで110何年経っているっていうのとか、春のクラシックとかが140年何年とかっていう歴史を考えたら、ミュージアムにある、最初の頃に大会に出ていた自転車を見たら、まだ現物がある。
乗れはしないけど、自転車って凄いなって。車よりもはるか昔から文化として、スポーツとしてやってたっていう歴史を考えると大事に使っていれば存在はするけどね。
玉)大事に乗っているから大丈夫とは思わないでくださいね。自転車は疲弊しておりますので...
右京)新しいのを買った方が経済効果もあったりするから、すごいリスクを背負わなくてもね。
玉)今買ったのをいかに長く大事に使うかっていうことも考えてくださいね。
番組では皆さんからの質問を受け付けています。
自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
メールの方は、 tama@joqr.net
ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguu】までどうぞ!
今週の一曲
M Brave / ナオト・インティライミ
貝、特に東京湾の貝に注目
2016年も半分が過ぎようとしている6月最終週のハピリー。
昨夜から激しい雨が降っており、夜中に雨の音で目が覚めてしまったのですが、
浜松町に到着するころには小降りになっていました。
梅雨らしい天気と言ってしまえばそれまでですが、雨の中でも東京タワーは際立っていました。
家を出る時にはあまり雨が降っていなかったので、
サンダルでスタジオに来てしまったと玉川美沙は言っていましたが、
番組が終わるころには陽も差していたので、サンダル履きは正解だったのではないでしょうか。
そんな玉川美沙ですが、実は先週末に髪を切っていました。
番組が始まる前の打ち合わせ中、誰も気付かず
気付いたのは、ニュースの春山恵理アナウンサーのみ。エリリン、さすがです。
今週は大阪から電話出演となった宮川彬良先生の「ハピリーくらしっく」。
宮川先生の愛蔵盤であるフランスのミシェル・ファガンの歌詞の世界を深く掘り下げましたが、
そんな宮川先生とダイナマイトしゃかりきサ~カスがスペシャルライブを実施します。
場所は、文化放送12階メディアプラスホールで、9月9日(金)19時00分スタート。
料金は税込4000円です。
ご希望の方は、氏名・連絡先・観覧人数を忘れずに書いて、
ハピリーの番組メール tama@joqr.net まで申し込み下さい。
そして今日は、「東京湾の貝」に注目しようということで、
大正2年に深川で創業して東京湾の貝にこだわって佃煮をつくっている
創業100年を超える老舗・遠忠商店の宮島一晃さんにゲストで出演していただきました
戦後に移転して、現在は蛎殻町(かきがらちょう)にあるのですが、
宮島さんは遠忠商店の三代目になります。
東京湾の貝の収穫量が減少して、輸入素材に頼っている中でも
宮島さんは東京湾の貝にこだわって佃煮を作っているそうです。
3000万人以上が住んでいる東京圏の生活排水が原因で赤潮が発生し、
東京湾の貝の収穫量は減少しています。
油や食べ残しのついたお皿をそのまま台所に流すのではなく、
古紙でさっと拭いてからお皿を洗うといった努力で、
環境への負荷が減って豊かな東京湾になります。
そして宮島さんは最近、ホンビノス貝に注目しているそうです。
ホンビノス貝は、1990年代に北米大陸から船舶のバラスト水(船底に積む、重しの役割をする水)に
混じって運ばれた貝でアメリカでは、クラムチャウダーの具材に使用されている貝だそうです。
見た目は白いハマグリのような2枚貝なのですが、
身はふっくらとしていて肉厚で、砂出しがいらないので調理が簡単だそうです。
もちろん、2枚貝なので、東京湾の水質の浄化にも一役買っています。
そんな宮島さんは東京湾のことを知ってもらおうと「東京湾大感謝祭」というイベントに協力しています。
市民、企業と国や自治体が連携しながら海の再生を考えるイベントで、
今年の10月22日(土)、23日(日)に横浜赤レンガ倉庫で開催します。
各企業や各団体が行っているエコ・CSR活動を紹介したり、江戸前フードマルシェ&キッチンカー、
ハゼ釣りやボート・ヨットの体験会、スタンドアップパドルのレースなどがお楽しめるそうです。
開催日が近くなったら、番組でも詳しく紹介します。
さて、来週のハピリーですが、参議院選挙の政見放送の為、お休みになります。