番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
バックナンバー
2016年1月30日
1/30 片山右京・玉川美沙 Radio Koguuu! レポート
レーシングドライバー、登山家、そして自転車大好き・・・
片山右京さんの登場です。
右京)1月中は一か月の合宿を選手がやって、もうじき戻ってきて、毎年のことですけど神田明神にお参りに行き、今年は2月14日にチーム右京の発表会があります。そこで催し物をいっぱい考えております・・・。
で、そのまんま選手たちはフィリピンに向かいます。もうシーズンインしますのでね。
玉)右京さんご自身は?
右京)監督は、亭主元気で留守がいいみたいなもんで、監督は外で稼いできてくださいと言われてます。
でもね、僕の最近の持論なんだけど、メジャースポーツと比べたら自転車なんてマイナーだけど、うちが応援しているサーフィンの北沢 麗奈(きたざわ りな)ちゃんとか、ラリーとかなんにしても、超マイナーなスポーツも集まるとそれで一つのブランドになるんだって。がんばってる人たちを応援するっていうのは、どんなにマイナーなスポーツだって、ラグビーと同じようにいつチャンスが回ってくるか分からね。
玉)と言いながらも6月にご自身が出るという富士ヒルクライムに向けてトレーニングもやっていますね?
右京)それがね、寒いから室内でローラーばっかやってるんだけど、それがね普通の固定ローラーにスピードメーターだけでやってて、重くして坂道上るみたいにしてやってるんだけど、最初12キロしか登れなかったのがどんどん上がってきて、今は20キロを維持してたり、そのイメージができてるからこの
負荷で1時間22キロとかで登ったら、今優勝争いしている人たちの背中が見えるかもしれないって思ってます。
おじさんは、いやらしいですからね(笑)
今週のお便りコーナー
栃木県佐野市 男性「プレミアム涙子(るいこ)」さん(44歳)からのメール
右京さん、おはようございます。
わたくし、たまちゃんと同い年のオッサンライダー(非自動二輪)です。
スポーツバイク歴3年、去年は輪行も経験し、サイクリングのバリエーションも
増えました。
今年は船に乗ってサイクリングをと考えています。
そこで、右京さんにお薦めの
船旅を教えて頂きたく、メールしました。
右京さんのお答え
玉川 船旅を楽しんで、サイクリングが出来るお薦めのコースはありますか?
右京)たのしそう!台湾とかいったらいいんじゃないの。
よく豪華客船で行く3泊4日・・・みたいなパンフレットとかあるでしょ。
その第一歩として、茨城から苫小牧まフェリーで行っちゃう。それでフェリーでお金使い果たして、自走で帰ってこなければいけない状況作って、家に帰るまで必死にやっていると最終解脱できると思います(笑)
僕なんかよりはるか先を行く変態の人に、三船さんっていう有名な人がいて
3日間ずっと走っていると「木がね、僕に手を振ってくるんだよ」って言ってくるんです。一緒に行こうっといわれるので、結構ですって言いました。
僕も小学校六年生の時にフェリーで松坂まで行って、東海道一人で走ってきましたから。親父に竹芝桟橋までっ自転車積んで連れて行ってもらって、園から船のって、初めてお風呂入ったら船の振動で声が震えるとか、どうでもいいことだけど発見できるし、屋上のデッキのラウンジに行って、小学生がオレンジジュースひとつって注文したりして(笑)
楽しかったなぁ。
玉)ぜひ報告メール待ってます。
「ちなみに今年は右京さんと一緒に我が高校生の息子と富士山を走ります。」だそうです。
右京)かかってきなさい!
番組では皆さんからの質問を受け付けています。
自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
メールの方は、 tama@joqr.net
ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguu!】までどうぞ!
今週の右京さんのリクエスト曲
フェリーのデッキから見た、雲間に出た月、きれいだったなぁ・・・
M 月光 / 鬼束ちひろ
たぶん今年一番寒い日(今日現在)
2016年1月23日
1/23 片山右京・玉川美沙 Radio Koguuu!!レポート
自転車大好き!片山右京さんの登場です。
玉)今年のチーム右京のお話を・・・
右京)もう1月1日にプレスリリースは出してるんですけどうちのキャプテンだった土井雪広君がマトリックスに移籍し、その代わり向こうのエースだったベンジャミンプラデスがうちに来ました。
チームっていうのは。今年どういう方向性でどのレースにどんな形で臨むかっていう基本形があるわけです。うちはUCIのレースを中心に戦いたいから、何日も走れる選手が欲しい。そして何日もあるUCIのレースには必ず山がある。それで順位が決まるんで、上り坂が強い選手が必要だっていうわけです。
日本人ではアンダー23で全日本チャンピオン獲った中井兄弟が入って来たり、あとはJPTでチャンピオン獲った畑中勇介君とか平井栄一君とか山本隼君とか住吉宏太とか若いメンバーは引き続きいて、そこにスプリンターにジョン・アベラストゥリが入ってきました。あともうひとり、オスカルの友達でアマチュアから来た、縁故入社(笑)。
これは未知数、だけど僕は期待してます。
選手たちは今年も頑張りながら、一つ一つ頑張って結果を揃えて、中間目標を通過するためにやらなきゃいけない事がありますから。今年のもう一つの目標であるヨーロッパに、アジアのコンチネンタルサーカスをまわってなるべく上位に行って、ヨーロッパも開始します。
玉)我々はどうやって応援しましょうかね?
右京)チーム右京でツアー組みますから、みんなでお願いします。
玉ちゃんだけ特別に倍付で...。
玉)有言実行の片山右京が突っ走ってくれると思います。
今週のお便り
神奈川県相模原市 ラジオネーム「ともひこ」さん(47歳)の男性からのメール
先月、湘南国際フルマラソンを走りました。
春からこの日のためにコツコツと練習を重ね、4時間切りを目標に頑張ってきました。
しかし、本番4日前に持病の腰痛が再発。
棄権も考えましたが、途中でリタイヤしてもいいから、走れるところまで走ろうと
参加しました。走り始めは調整の失敗に悔みながらの走りでしたが、20キロ過ぎから
「この日の為に頑張った事実は決して消えない」という事に気付き、結果的に
5時間20分も掛かりましたが、満面の笑顔でゴールすることが出来ました。
今まで一番長く走ったフルマラソンで、失敗レースでしたが、大切なことを教わった
貴重なレースになりました。
しばらく休んで、また練習再開です。右京さんのようにファイティングポーズを
録り続ける人生を歩み続けます。
右京さんのお答え
いやー嬉しいなぁ。世の中大変なことばっかりだけど、それを繰り返して振り返った時に、ものを斜めから見たり、逃げてたり背を向けてたりしたら遠回りじゃないですか。
結果いつか向き合ったり、戦ったり逃げることもできなくて、道は前にしかないから。だからそういうファイティングポーズを取る癖くらいはね。
でもね湘南国際マラソンってね大変なのよ。行きは良い良いだったり、帰りは向かい風になったり、で最後が大磯プリンスの所でゴールするんだけど、一回ホテルが見えて来て、もうちょいって思うとホテルを過ぎるのよ。それでUターンして来るのよ。おまけに最後に激坂を上って行くの。出た人たちがみんな騙されたって思うの。
もう二度と出るもんかとか思うけど、だけど頑張った人にはちゃんと神様が充実感とか、そういうものを与えてくれるからね。
玉)ともひこさん、この日の為に頑張った事実は消えないんだってことに気づいたんですね。
右京)だからね、彼は天才だからとか言うけど全然そんなの無いの。
天才は努力が作るのよ。だから毎日毎日できなくて、腹立って、頭かきむしって、泣いて悔しがって、その時間の多かった人が結果を出した時に天才って呼ばれるだけで、その時間の長いか、短いかだけで、みんなそれを面倒くさがって忘れちゃうだけなんです。
やった事実は消えないから・・・。役に立つ日は来ます。
番組では皆さんからの質問を受け付けています。
自転車に関すること、健康やエコに関すること、右京さんに相談したいことなど何でもOKです。
メールの方は、tama@joqr.net
ハガキの方は、〒105-8002 文化放送 【玉川美沙ハピリー Radio Koguu】までどうぞ!
今週の一曲
M テクテク / スピッツ