番組紹介
土曜朝ワイド「ハピリー」パーソナリティを務めた玉川美沙が心機一転、新たに取組む音楽プログラム~「玉川美沙 MUSIC SELECTION」。毎週、様々な角度から特定のテーマを設定し、テーマにこだわったMUSIC SELECTIONをお届けします。玉川美沙自らが選曲に係わり、選曲した1曲1曲に込められた「想い」や「背景」を紹介していきます。 さらに、月1回のスペシャル企画としてピアニストであり作曲家の宮川彬良先生に出演頂き、毎回特定の切り口で「音楽」の楽しさや奥深さ、また時にはミステリアスさを、実演を交えて検証する“スペシャル”な放送に取組んでいきたいと考えます。
最新情報
2015年6月 6日
日本が生んだ2大芸術家がそろい踏み
今日のハピリーには日本が生んだ素晴らしい芸術家のお二人が登場!
ひとりはご存知我らが宮川彬良先生。音楽家!
そしてもうおひとりは、現在フランスコルシカ島で創作活動を続けて、2003年にフランス最高勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受賞された現代フランスを代表する画家、松井守男先生であります!!
おふたりは、初対面にかかわらず、すぐに打ち解け仲良しに!
番組の打ち合わせはそこそこに、笑顔でとても楽しそうにお話を続けていました。
『ハピリーくらしっく』
今日は「バンド名から学ぶ音楽史」第二弾!日本のバンド編。
ザ・スパイダースをはじめとする日本のグループサウンズのバンド名は、やはりザ・ビートルズの影響は強いと思われるのですが、
その後、「アリス」「RCサクセション」「ゴダイゴ」「安全地帯」など自由な名前。
先生はフォークが怪しいとも「かぐや姫」あたりが・・・
ロック系でも70年結成の「チューリップ」も・・・
「ビリーバンバン」「オフコース」「はっぴーえんど」「赤い鳥」など本当に自由なネーミングです。
しかもこの4つは、グループサウンズブーム直後の69年に結成されているのです。
宮川先生は「フォーク」がキーワードではと考えます。
当時は「フォークロック」とも呼ばれていましたが、フォークはロックよりも自由度が高いのか???
先生は、ロックが「やりたい様にやる」のに対して、フォークは「言いたいことを言う」と定義付けをしてみました。
だから歌詞やバンド名が、型にはめられるようなことが無くなってきたのだと。
でもやはり本家アメリカの「P.P.M.」の平和に対するメッセージ性は、「ピーター、ポール、& マリー」という自分の名前をバンド名にしたということから、「これが、身の丈です」「言いたいことはこれだけです」「撃つなら撃ってください」というような人間っぷりが感じられると力説されていたのでした。
『たまコレ』
画家の松井守男さんが登場!
松井さんとはこんなにすごい方なのです!
1942年に豊橋で生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業後、フランス政府の留学生としてフランスに渡り、アカデミー・ジュリアンや、パリ国立美術学校で学ばれました。そこであの巨匠、ピカソとの出会いがあり、大きな影響を受けた松井さんは、フランス、コルシカ島に拠点を移し創作活動を続け、2000年に、フランス政府より芸術文化勲章、2003年には最高勲章である「レジオン・ドヌール勲章」を日本人として初の受章。2005年には、「愛・地球博」のフランス・ドイツ共同パビリオンの公式作家、スペイン・サラゴサ万博では、再度フランス公式作家に選出され、「光の画家」と賞賛される現代フランスを代表する画家でいらっしゃいます。
現在は、自分の成功は、生んでくれた両親、そして日本の文化、伝統のおかげだと感謝し、恩返しをしようと「もっと光を!プロジェクト」を計画し、長崎県五島列島、久賀島(ひさがじま)にもアトリエを持ち、コルシカ島と行き来しながら、子供たちに絵の素晴らしさを教え続けています。
なぜ、松井先生をお迎えしたのか・・・??
それは・・・日頃から玉ちゃんは「絵が下手だ」「絵心がない」と自分を卑下するように言いつづけていました。
そんな玉ちゃんを不憫に思った私シキリーが、若い頃一目見て感動し、その絵の前から動くことができなくなった作品「遺言」を描かれた松井守男画伯をお呼びしたいと思い続けていたところ、ひょんなことから来日イベントを行われることを知ってお願いしたら「文化放送ならOK」と即決していただいたからです。
松井先生は若い頃ずっと文化放送を愛聴して下さっていたのでした。
松井守男「遺言」
「絵が下手だ」という玉ちゃんに松井先生がひとこと「描き続けなさい。人がどう思うなんて考えてはいけない。とにかくコツコツ描き続けなさい。そして一度落ちなさい。絶対にそれから素晴らしいものになる」と。
松井先生は帰り際に「フランス流ですみません」と玉ちゃんに「チュッ!」
玉ちゃん照れ照れ。でも「とても素晴らしい先生で、可愛い」とニコニコ。
松井守男先生のイベントです。
東京商工会議所・港支部主催で 6月12日(金)から6月28日(日)の
間、6月6日に松井先生と小学生100人で共同制作された10メートル×2メートルの巨大な油絵が展示されます。
『光の画家 松井守男画伯と100人の子供たちが描く夢』
2020年、東京オリンピック、パラリンピックが開催されますが、
スポーツだけではなくそれは文化の祭典でもあります。
松井先生と、子供たちがどんな絵を書き上げるのか?
6月12日(金)は、午後1時から松井先生が出席されるオープニングセレモニーが行われ、6月28日まで、東京タワー1階・ウエルカムラウンジで
巨大な絵が展示されます。
それから7月1日から8月31日まで松井守男「ルルド展」が開催されます。
はっきり言います。行ける方だけぜひ!
場所は、フランスとスペインの国境、ピレネー県ルルド市内、大聖堂他7ヶ所。入場無料!!ただしフランス!航空運賃、現地交通費、宿泊費はご負担ください(笑)
ルルドは聖母マリアの出現と「ルルドの泉」でも知られるカトリック教会巡礼地としても有名です。行かれた方はハピリーにぜひご報告を!
『来週のスペシャルウィーク』のお知らせです!!
☆スペシャル企画『ハピリー解決部!!』
たまちゃんは4歳児の母です。働く母として、何にでも興味を示す息子に対してそれなりの悩みを持っています。リスナーのあなたにも家族、仕事、対人関係......悩みはあるでしょう。
これまで2回放送した「解決部」ではたまちゃんとリスナーの皆さんがともに考え、とても有意義で盛り上がった3時間となりました。そこでたくさんのご要望に応え、6月13日のスペシャルウィークでは「解決部」を復活させます。
何人かのリスナーの方と電話をつないで直接たまちゃんと話していただくこと
も考えています。ご希望の方はぜひ電話番号も添えてください。
事前のご参加メール、お葉書もお待ちしています。
tama@joqr.net お葉書は、〒105-8002 文化放送「玉川美沙ハピリー」です。
【番組プレゼント】
か・い・け・つ プレゼント!!
◎すべてのメール、ファックス、葉書、事前ご応募の中から抽選で
☆「か」...金で解決!(ギャグです)現金5000円を10名様に!
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☆「い」...イライラはカルシウムで解消!...できればいいけど!
新橋玉木屋さんがハピリーのために作ってくれた「幸せふりかけ」セットを!!買いそびれたという方、なんと!50名様に!!!
☆「け」...傑作を生み出そう!
水彩色鉛筆とスケッチブックをセットで5名様
※写真はイメージです。銘柄が変わることがあります。
☆「つ」...疲れた心に潤いを!
日比谷花壇のお花を「ブーゲンビレア」を5名様に!
☆レギュラープレゼント
「ハピリー歯ブラシ」大人用2本・子供用2本
+「幸せ戦隊ハピリーステッカー」の
ハピリーセットを20名さまに!!
※なお、子供用にはハピリーロゴは入っていません。色は選定できません。
6月13日(土)来週の「玉川美沙ハピリー」をぜひお聴きください!!
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