2015年3月28日

年度末です・・・

何事も始まりがあれば終わりもあります。　そんな年度末。
卒業する方はおめでとうございます！
そして週が明けて入学される方もおめでとうございます！
　

・・・会社に着くとまだ電気を点けていない暗いスタジオに、
明るく温かい春の日差しが差し込もうとしていました。

　

宮川先生、今日のハピリーくらしっくは、
「ラジオ音楽用語大辞典」

　

音楽の楽譜には様々な記号が付いています。
それをラジオのおしゃべりや実況でわかりやすく表現してしまおうという企画。
　

先週先生から企画を教えてもらい、「面白そうじゃないですか！やりましょうよ」というと、
「じゃあ、扇さんお願いね。僕がガボット弾くから、音楽記号に合わせてしゃべってください」
そして先生から「この順番でやるからね」と音楽記号のラインナップを渡されたのでありました。
　

・フェルマータ（音を伸ばす）
・エスプレッシーボ（感情をこめて）
・クレッシェンド（だんだん大きく）
・アンダンテ（ゆっくり）
・レント（もっとゆっくり）
・ピューモッソ（突然速く）
・アレグロ（速く）
・プレスト（めちゃくちゃ速く）
・スタカート（ひとつずつ弾むように切る）
・モデラート（普通に）
・レガート（滑らかに）
・ドルチェ（甘く）
　

知らない言葉が半分もあります・・・勉強しました。
ゴゼックのガボットも何百回と聞きました。
　

・・・・この一週間私（シキリーこと扇）の頭からゴゼックのガボットが離れることはありませんでした。
先生とのリハーサルなど無し。ぶっつけ本番です。
つねに歩きながらも実況をしながらだんだん大きく喋ってクレッシェンドを考えたり、
ゆっくり歩いてアンダンテを体感したり・・・常にイメージトレーニングを繰り返し、
先生の企画を台無しにしないよう頑張らせていただきました。
　

いかがでしたか？　少しはわかりやすかったでしょうか？？？
　

最後の「甘く」というドルチェ。
耳元でささやくように、朝からすみませんでした。
でも先生との打ち合わせで、たまちゃんにもサプライズでやってもらったのです。
　

「あなたの目　とても素敵・・・
　　吸い込まれていきそう・・・
私は　あなたから　離れられない・・・
　こんなこと言って　朝からすみません」
　

いきなり台本を渡したにもかかわらず、たまちゃん耳を真っ赤にしながらやってくれました。
読みながら顔を手で覆ってしまうたまちゃん。
とっても可愛かった！！！　ですよね。

「こんなセリフ、もう死ぬまで言わない！」ときっぱり。
でも台本を渡せばやってくれる、さすがプロです！！！
あんな声聞いたのは初めてでしたけどね。・・・もうないでしょう。

　

　

「たまコレ」
新東京人応援企画第一弾！「巨大な駅で迷うわない方法」
心づよ～いハピリーの味方、学校法人明昭学園　岩倉高等学校で鉄道実習を担当されている大日方樹（おびなたいつき）先生をお迎えしました。
　


　

大日方さんは、元鉄道会社の運転士、テレビなどでも活躍されている異色の先生です。
まず、なぜ新宿や、上野、東京などでは迷ってしまうのか？
それは「巨大だからです」・・・それはそうですよね。
「そこを使っている人は、毎日同じ動線しか使わない。だから他の目的があると迷ってしまう」
新宿駅は、1日の乗降客40万人という巨大なステーション。地下があり、出口も多い。
どうしたら目的地に迷わず行けるのか？？？

　

　

「気になる方位（東西南北）を決めて、ひとつの方位を重点的に探す。丸ノ内線に沿って東西に地下通路が通っているので、これを活用する。途中お気に入りの店を見つけて、聞くことも重要」
　

じゃあ、上野駅は？？？
「上野駅は、奥まった場所に施設がある。「公園口」を中心に動くイメージを持つことがお勧め。公園口を背にして右に降りるとアメ横入り口、その地点からも右手側が京成上野駅、左手側が銀座線、日比谷線の改札がある」
　

「とにかく迷ったら地図を見よう。また地上のホームに上がり、方向を確認する。遠慮なく駅員や、駅内店舗の従業員に聞く。お店の人はそういう教育も受けているということです。ただスマホのアプリなどを見ながらホームを歩いてはいけません。線路に落ちてしまう危険があるので注意してください」
「定期券の有効活用をしましょう。途中の巨大ターミナル駅で降りて探索してみて慣れましょう」

・・・大日方先生、ありがとうございました。
　

　

「たまスペ」
番組とのコラボふりかけを考えていただいている、佃煮の老舗「新橋玉木屋」社長の田巻章子さんがスタジオに登場！！
「たまちゃん、考えに考えて寝てないのよ。こんなのできたんだけど食べてみて！
章子社長が持ってきてくれたのは「ばらとハーブのふりかけ」
　


　

さっそく食べてみるたまちゃん・・・
　


　

「うわー！！美味しい！！　私、はじめバラと聞いてちょっと？？？って思ったんだけど、バラ臭くなくて、口の中にさわやかな味がいっぱいになる！！ほっこりします」
「そうでしょ、バラも化粧品のような強い香りにしてはいけないと思って考えました。そのほか、ハーブ、しらす、くるみ、鱈、それからイタリアンパセリも組み合わせました。そしてその配合を何度も何度もやり直してやっと納得のいく形になったの。悩んだんだから！工場にも何度もやり直させて嫌な顔されるし・・・」

中身はとっても綺麗なバラ色です！！まさに幸せなバラ色の人生が送れそう！！
　

　

章子社長も持って、そしてたまちゃんも気に入ったものができそうです。
「幸せふりかけ」が完成し、販売スケジュールなどが決まったら、番組でお知らせしますのでお楽しみに！！！

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