ブログでははじめまして!
10月に入社したアナウンサーの長麻未(ちょうあさみ)です。
入社して3ヶ月目の私にご褒美のようなお仕事が!
「箱根に1泊できる素敵なお仕事があるよ♪」という甘い言葉に誘われて、ふたつ返事で引き受けたのは、
この番組では恒例の「和ごころおもてなしプロジェクト」。
箱根ホテル小涌園に泊まる1泊2日の夢の着物着付け教室体験レポートです!
八木アナウンサーが他の番組の生放送があり行けないということで、今回は特別に私、長が代わりに行ってまいりました☆
(八木先輩、ありがとうございます!)
着付け指導は今回も民族衣裳文化普及協会の斎木ひろみ先生です。
着付け教室では、事前に用意された着物や帯、帯締めなどから自分の好きなものを選ぶことができます。
私は紺にバラ柄の着物を選んだので、紺に合う赤い帯、
そして、チラリと見える帯あげはアクセントをきかせたいので縞柄を選びました。
最後に全体の色を引き締めたと、赤と緑の帯締めに決めました。
着物のコーディネートも楽しいんですね♪
さて、10人の参加者のみなさんもそれぞれ選んで教室のはじまりはじまり~。
すぐ着用するのかと思いきや、まずは下準備。
着付けに使う長襦袢や腰ひもなど一式を使うものから順に一番上に置いて重ねていきます。
ただ置いていくのではなく、着ていく最中に、さっと美しく手に取ることができるような工夫があったんです。
先生の指示通りにやっていくと仕上がりだけでなく、着物を着る過程も美しく魅せられます。
私はみなさんの様子を見学していたのですが、
同性の私が「うおっ!」と思うくらい所作まで美しく見えました。
およそ2時間の丁寧な指導を終えた参加者のみなさん、鏡を何度も見たり、写真を撮りあったり。
「インスタ映えする!」とバシバシ撮る方もいらっしゃいました。
実は私も、成人式や大学の卒業式以来の着物にテンションが上がり、普段だと写真は苦手であまり撮らないのですが、
「振り返ってみて!」という声にも自然とこたえていました。
まさしく着物マジックです!
翌日は、再び着付けを学んだ後、和装にもピッタリの「風呂敷」の使い方を教えて下さる「風呂敷王子」が登場したり、
着物姿のまま岡田美術館へ出かけたりと充実の2日間。
また、会場となった「箱根ホテル小涌園」は、
来年(2018年)1月10日のチェックアウトのお客様を最後に営業終了。
58年の歴史に幕を下ろします。
お庭での写真撮影は感慨深いものがありました。
それでも着物は一切着くずれしていない!恐るべし、斎木先生。
取材にご協力下さったみなさん、そして八木先輩!ありがとうございました☆
皆さんもぜひ一度、着物体験してみてはいかがでしょうか?
落語のみならず多才な才能を発揮するたい平さんの魅力を存分に伝えつつ、一日を「大安吉日」のように縁起良く、明るく楽しく過ごすためのヒントがぎっしりと詰まった、朝から元気になれる30分のトークプログラムです。